Bob Dylan香港公演と、孫文ゆかりの史跡探訪、グルメの旅 vol.2 香港駅〜ポッティンジャー・ストリート 香港国際空港に降り立ったのは夕方4時頃。 市内に出る方法はいくつかあるが最もオーソドックスなのがエアポートエクスプレスだ。 駅直結で、片道100HK$ちょっと。3〜40分で香港駅まで到着できる。 時間を有効活用する意味でも、これがベストな経路だろう。 広い香港駅から南に行くとMTR(地下鉄)の主要ハブ・中環駅があり、その南側には繁華街が広がっている。 5時前だというのに陽が強く照る中、散策がてら繁華街を目指し歩く。まず探したのが斗記焼味之家だ。 ガイドブックによれば「地元でも評価が高いロースト店」。 朝から軽食しか食べてなかったので、まずは美味しいローストを食べたいと探すことにした。 歩きながら思ったのが、まぁ人が多いこと、多いこと。新宿ぐらいいるんじゃないだろうか。 あとガイド本にもよく書かれている、クーラーをガンガン効かせた屋内と、外の温度の差。 これ、絶対体に悪いと思う。今回も後述する通り、ひたすら歩く旅になったが、入った時のひんやり感以上に、建物から出た時のもわっと感がしんどかった。。 それと、一番感じたのが交通信号の五月蠅さ。 車が通る間と、人が歩ける間それぞれに効果音があり、四六時中鳴っているのだ。 ……あれ?なんか、ネガティブなことばかり書いてる気がするぞ!? 気を取り直して。。Queen's Rd.Central(皇后大道西)辺りまで行くと、そりゃあもう賑わっており、メインストリート沿いにはレストランやらアパレルやらが沢山。 そのくせ、ちょいと細い路地に入ると、少し……いや大分汚い道に、上半身裸のおっちゃんやら、露店やら、狭い食堂やらが散見される。 そんな雑然としたムードが、イメージしていた香港らしい。 ……それにしても暑い!!! ただ暑いだけでなく、「ここは長崎か!?カリフォルニアか!?」と思うぐらい坂が多く、それがまた体を熱くする。 「あ〜、早く座ってロースト食べたい!」 その一心で、ようやく斗記焼味之家に到着! ……改装中で閉店だった。。 ヘコみながら、せっかくなので近くにあるポッティンジャー・ストリートへ。 映画ロケでも使われる石段の通りで、ポッティンジャーという名前は、初代香港総督ヘンリー・ポッティンジャー氏に由来している。 ちょっと古いがTM Networkの"Get Wild"のプロモ(香港で撮影された)が撮影されたのはこの辺だったはず。 こんな被り物やお面が沢山売ってた。 石段を南へと登っていくと、徐々に閑静になっていく。 喧噪を逃れ、日陰の椅子でガイド本を読んだ結果、ローストが美味しい別な店を発見。 行くことにした。 (余談) HKDへの換金は、市内の両替商で行うのが一番お得だ。 空港や銀行と違い手数料がかからない上に、レートも微妙に良かったりするからだ。 香港空港では市内に出るための最低額(+ドリンク、1食分など余裕を見て)3,000〜4,000円程度を換金し、市内で両替商を探すのがおススメである。 香港はカード社会とは言うものの、ナイトマーケットやガイドブックに載っているような店でもキャッシュオンリーのところもあったので、合計で3〜4万円は換金しておくのがベストだと思う。 次へ (2018/08/06) |
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