イタリア縦断 ボブ・ディランとイタリア芸術探訪の旅 vol.12 【Castello Sforzesco(スフォルツェスコ城)】 アンブロジアーナ美術館を出た頃にはもう夕方近く。 いよいよボブのコンサートも近づいてきたが開演は夜のため、まだ時間がある。 ただ、1日中歩き通しだったこともあり、正直足が随分疲れている。コンサート前に一旦ホテルで一息入れたいところ。 よし、スーパーで何か買って帰ろう。 こんな落書き一杯の裏道を歩いて大通りを目指す。頭の中で鳴らしているのはルー・リードの"Walk On The Wild Side"。 落書きといえば、イタリアには落書きが多い。特に感じたのは地下鉄の車両。 ドアの内側も落書きだらけ。私は、日本の綺麗な車両の方が好きだな。 でも、こんな裏道だと落書きがある方が映えるから不思議だ。 スーパーではクリームソースのリゾット(昼もリゾットだったが、あまりにも美味しそうだったので)、海産物満載のサラダを購入。髭剃りや歯磨きなど、旅先で使う日用品も一通り入手できた。 まだ少しだけ時間がある。地下鉄に乗る前に、ライトアップが綺麗だと聞いていたスフォルツェスコ城に再度行ってみた。 もう3回目。よほどこの城に縁があるんだな(笑) おお!綺麗!!まさに西洋のお城、という感じ。 まるでドラクエに出てきそうな光景だった。 ホテルに帰り、一息入れ、さぁようやくボブのライヴです! 次へ (2013/11/02) |
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