エッセイ26 職業病 先日、システムエンジニア(以下、SE)の方と、梅田のヨドバシカメラに寄った時の話。 ふらっと寄ったPCゲームコーナーで、"三国志"シリーズの最新版が置いてあった。 手に取って見ると、画面が綺麗になったり、選べる武将が増えたりと色々と進化したようだ。 凄いな〜。 そう思っているとSEさんが言った。 「おお!グラフィックが3Dになっている!……ということは!おお!必要なマシンスペックがこれまでの倍以上になっていますよ!凄え〜!!」 ゲームの内容よりも、マシンスペックに注目かいな! さすがはSEさん。まさに職業病。 ……ちなみに、こういう一種の職業病というのは、どんな職の人でもあるようで。 競馬騎手の武豊は、電車の改札が、競馬のゲートに見えて仕方が無いんだとか。 気付くと、閉じている改札を選んでいて、開いた瞬間、"スタート!"みたいな気分になるらしい。 |
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