| ママごと 2025年1月25日(日)14時00分開演 会場:新宿紀伊国屋ホール 作:田村孝裕 演出:田村孝裕 はな:福田沙紀 拓実:須賀健太 美佐枝(拓実の母):冨田直美 ビルの窓拭き清掃員:恩田隆一 ビルの窓拭き清掃員:関口アナン 高級中華料理店の支配人:山口森広 由紀子(拓実の叔母):重田千穂子 あゆみ(はなの実母):安達忍 幸(の後妻ではなの義母):岡のりこ 高級中華料理店のスタッフ:小口ふみか 嘉郎(はなの父):佐藤B作 (あらすじ) 都内の高級料理店。拓海とはなの結納という名の食事会である。 若い二人には手の届きそうもない店だが、拓海の叔母である由紀子が強引に予約してしまったらしい。 拓海の母美佐枝は夫と死別し、貧しくも拓実を女手一つで育てた苦労人、高級店の雰囲気に落ち着かない様子。 反対にこなれた様子でいるはなの父嘉郎、会社経営者で羽振りもいい。 妻の幸は叔母だが、愛情一杯はなを育ててくれた。 食事会が始まろうとした矢先、一人の女が現れる。それははなの生みの親あゆみ。 店の従業員を巻き込んで、美佐枝と由紀子、あゆみと幸、4人の母親の思惑がぶつかる。 (チラシより) (感想) 2022年4月に初演された舞台の再演。 前半のドタバタとした笑いも、後半畳みかけるように色々と明るみに出る展開も、最後に"所詮、人間ってお互いにみんな後ろめたいものの1つや2つはある。だから、それも全部ひっくるめて笑って飲み込んでしまおう"という感じの終わりまで目が離せない内容で、大変面白かった。 以下、観劇後メモ。 @ 舞台は富士山が見える高層階の中華に変わった模様 A 最初は、一番アホの子っぽかった拓実が最後には一番大人な発言してて笑った B 中華店のスタッフが色々聞いている時の顔芸 笑 C-1 あゆみが来て驚くはな。他の人がはなのことを口に出す都度、ピクッピクッとする辺りに心情が垣間見える C-2 お母さん(あゆみ)がなんで来たのか知りたい。でも、幸っちゃんには悪い。。 C-3 ってか、お父さん、さっきから右往左往してるけどさ。浮気してることぐらい知ってんのよ! C-4 お母さんの気持ちは分かったし嬉しいけど、優しく全力で育ててくれた幸っちゃんを悲しませるわけにはいかない C-5 これまで一緒に生活してる中でさ。悲しませたらいけないから幸っちゃんが望むことを言ってたってものもあるのよ! C-6 やっぱり私にとっての母は幸っちゃんだから、悲しませるわけにはいかない。。 →こんな感じのはなの心の動きが伝わってきた。 D 美佐枝のような割と厚かましいおばはん、いる。 E この人、喋るのを止めた瞬間死ぬんじゃないかと思うような勢いの嘉郎。 ネットで検索したら、作・演出の田村孝裕氏が本作の紹介に、チャップリンの「人生はクローズアップで見たら悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇である」という言葉を引用していた。 あー、そんな感じだったな。ともあれ、2026年最初の観劇は大当たりだった。東京に引っ越して観劇しやすくなったことだし、今年は色々観たい。 |
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