Paul McCartney 名古屋ドーム 2018年11月8日 -set list- 1. A Hard Day’s Night 2. Junior's Farm 3. Can’t Buy Me Love 4. Letting Go 5. Who Cares 6. Got to Get You Into My Life 7. Come On to Me 8. Let Me Roll It 9. I’ve Got a Feeling 10. Let ‘Em In 11. My Valentine 12. Nineteen Hundred and Eighty-Five 13. Maybe I’m Amazed 14. I’ve Just Seen a Face 15. In Spite of All the Danger 16. From Me to You 17. Love Me Do 18. Blackbird 19. Here Today 20. Queenie Eye 21. Eleanor Rigby 22. Lady Madonna 23. Fuh You 24. Being for the Benefit of Mr. Kite! 25. Something 26. Ob-La-Di, Ob-La-Da 27. Band on the Run 28. Back in the U.S.S.R. 29. Let It Be 30. Live and Let Die 31. Hey Jude -encore- 32. Birthday 33. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise) 34. Helter Skelter 35. Golden Slumbers / Carry That Weight / The End 【感想】 「また来るの!?」と思わずツッコんだ2018年の来日公演。 嬉しい反面、セットリストが似たり寄ったりなので、さすがに数年前のワクワク感は薄れたものの、それでも楽しみなことに変わりはなし。 ただ、さすがに内容が大きく変わることはないだろうと思い、ポール初の名古屋ドーム公演だけ行ってきた。 座席は2F席中央。遠いながらもステージは観やすい位置。 セットリストは、やはりというか何というか。前年と殆ど同じだが、それでも"I've Got A Feeling"や"I've Just Seen a Face"は何度聴いても良い。 今回の目玉は"From Me to You"になるのかな。目玉と呼ぶにはちょっと物足りないが、生で初めて聴くビートルズ・ソングが登場すると嬉しくなる。 ……とは言うものの正直、セットリストは不満。 本音を言えば、一時期歌っていた"Please Please Me"が聴きたかったな〜。 毎回行っているファンばかりではないのは重々承知ながら、もう少し変えて欲しかった。 アコースティック・ソロコーナーは、今回も"Blackbird"、"Here Today"。 これもまぁ"Blackbird"は勿論大傑作なのだが、例えばピアノソロ・コーナーに変えて"For No One"とか"Martha My Dear"辺りを演ってくれたらなぁ……と思ってしまうのは贅沢なのかなぁ。。 ジョンへの追悼="Here Today"、ジョージへの追悼=ウクレレ"Something"だけではなく、他にも色々あると思うのだが。。 まぁ、なんだかんだ言いながらも、"Live and Let Die"のドカーン!はいつでも大興奮。 "Band On The Run"はいつでも涙が。 アンコールの"BirthDay"は、(ネット情報なので真偽不明だが)当初、"I saw her standing there"だったのが、ファンが「誕生日なんだ!」とボードを掲げていたのを見て急遽変更した、なんて話も。 もし本当なら、この変更は嬉しい(笑) 武道館以来、久しぶりの"Birthday"良かった〜! 主催者っが毎回仕掛ける「ポールを喜ばせよう」企画。今回は日の丸だった(もしかしたら2Fはユニオンジャック?) 個人的には、こういう予定調和より、自然発生的な感動も欲しいが、ポールが喜んでいるならいいか。 そういえば、今回"Yesterday"は無かった。以前、インタビューで「"Jumpin' Jack Flash"や"Satisfaction"を演らないストーンズは嫌だろ?」みたいなこと言ってた気がするのだけど(笑) 個人的には、これが有りなら、他の曲も是非そろそろ変えて欲しい。何しろヒット曲、名曲だらけの人なので、全曲変えても凄いライヴができてしまうのだから。 しかし、あの歳であのシャウトは凄い。 この調子だと2019年も来る気がしないでもないが(笑)、そうしたらまた間違いなく行く。 何しろポール・マッカートニーだから。 |
|