矢野顕子 リサイタル2009 かしはら万葉ホール 2009年8月29日 -setlist- 1. CHILDREN IN THE SUMMER 2. 夏なんです 3. ひとりぼっちはやめた 4. 椅子 (上條恒彦 / 弾き語りアルバム候補曲) 5. グッドモーニング(くるり / 弾き語りアルバム候補曲) 6. あたしンち 7. 雷が鳴る前に 8. When I Die 9. My Love(友人が作った曲だそうです / 弾き語りアルバム候補曲) 10. きよしちゃん(未録音 / 弾き語りアルバム候補曲) 11. ごはんができたよ 12. ROSE GARDEN (encore) 13. 変わるし 14. ひとつだけ 【感想】 "ひとつだけ"、"電話線"などで今さらながら一気にハマった矢野さん。 「なんで今までちゃんと聴いていなかったんだろう!」と思い、CDを聴き漁っていたところコンサートツアーの情報が! これは是非とも行かなければ!ということで初の矢野さん体験をしてきました。 開演前に本「笑顔の作り方」やDVD「ピアノが愛した女」など買っていなかった作品を購入し、さぁライヴ。 ステージにはピアノが1台。 それがあれば十分、素晴らしい演奏ができるんだから凄いもんです。 矢野さんが満面の笑みで登場して、1曲目"CHILDREN IN THE SUMMER"、そしてはっぴぃえんどの"夏なんです"と夏関連の曲が2曲。 椅子やグッドモーニングなど、弾き語りアルバムに収録予定の他アーティストの曲もやりつつ、"あたしンち"の主題歌や忌野清志郎に捧げた"きよしちゃん"、そして名曲、"ごはんができたよ"などがポンポンと演奏されます。 MCでは奈良の観客の反応の悪さに、若干戸惑っている部分もありましたが、ピアノの語らせ方は圧巻。途中、客席からの手拍子に「手拍子は要らない。でもありがとね」と言った時には、アルバム"出前コンサート"での"ふりむけばカエル"を思い出してオオッ!と思いました。 アンコール2曲目で、初めて"ひとつだけ"を聴いた時は、本当に感動でした。 最近、「本当に大好きになった曲を初めて生で聴く」という体験から少し離れていたのですが、久々にそんな体験ができ、最高でした。 |
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