Brian Wilson 中野サンプラザ 2005年1月30日 東京国際フォーラム 2005年1月31日 大阪厚生年金会館 2005年2月3日 HMV渋谷店&タワーレコード渋谷店サイン会 2005年1月29日 -setlist- 第一部 1. Surfer Girl 2. Wendy 3. Add Some Music To Your Day 4. Good To My Baby 5. Please Let Me Wonder <※Low, Low, Low Your Boat> 6. Drive In 7. And Your Dream Comes True 8. You're Welcome 9. Sloop John B 10. Desert Drive 11. Dance Dance Dance 12-1. You Are So Good To Me 12-2. Don't Worry Baby 12-3. Hawaii 13. California Girls 14. God Only Knows 15. Forever 16-1. Soul Searchin' 16-2. Good Timin' 17. I Get Around 18. Sail On Sailor 19. Marcella (休憩) 第二部 20. Our Prayer/Gee 21. Heroes And Villains 22. Roll Plymouth Rock 23. Barnyard 24. Old Master Painter/You Are My Sunshine 25. Cabin Essence 26. Wonderful 27. Song For Children 28. Child Is Father Of The Man 29. Surf's Up 30. I'm In Great Shape/I Wanna Be Around/Workshop 31. Vega-Tables 32. On A Holiday 33. Wind Chimes 34. Mrs. O'Leary's Cow 35. In Blue Hawaii 36. Good Vibrations (encore) 37. Do It Again 38. Help Me Rhonda 39. Barbara Ann 40. Surfin' U.S.A. 41. Fun Fun Fun (encore2) 42. Love and Mercy 【感想】 2005年2月12日午後8時30分より、"SMiLE Tour感想言い合いチャット 第三部"と題して、感動の2005年来日公演の模様について夜通し話しました。 参加者:KAZZさん、marbeatさん、takaさん、ちびさん、鰐部知範さん、木戸涼(進行) 26. Wonderful 鰐部知範 :3回目ということで、早速”Wonderful”から始めましょうか?最初に1音、ダリアンがハープシコードを鳴らしますね。イントロのない曲なので、ブライアンが音を外さないようにするための配慮でしょうね。 木戸 :そうですね。ハープシコードから静かに始まってます。>カウント→ハープシコードといった出だし。 marbeat :本物のハープシコードがステージにあったら、さらに雰囲気がアップしてたでしょうね。 鰐部知範 :キングス・シンガーズなどのアカペラ・グループのリーダーが、歌いだす前に、笛を吹くようなものですね。 marbeat :弾いてるのがテイラーだったら、さらにいい感じ☆ 鰐部知範 :ダリアンのカーツウェイルには、BBの楽曲の音源の多くがサンプリングで入っているそうなので、BBのレコードとほぼ同じ音が出せるのです。カーツウェイルとは、シンセサイザーです。スコットのものと2台ありました。思えば、ブライアンのインタヴューは無理でも、機材の取材をすべきだったかもしれません。アメリカ・ツアーの時の機材についての記事を読んだので、今回はまあいいかと思ってしまいました。自分で楽器を目の当たりにすると、感慨が違いますからね。 marbeat :BBのコーラスまで、サンプリングされなくてよかったです。^^; 鰐部知範 :コーラスはどうしても、カールがいた頃のBBには叶わないですが、それまでサンプリングされたらたまりませんね。 木戸 :さすがにコーラスまでサンプリングはねぇ・・(笑) 鰐部知範 :ブライアン・バンドは全員が歌えますので、コーラスはかなりいいところまでいってますね。 プロビンのトランペットも印象的でした。 27. Song For Children 木戸 :そして"Wonderful"からは流れるように"Song For Children"になるわけです。 marbeat :Song For Children、大好き!! 鰐部知範 :ブライアンが"Maybe you too!"のところで、観客席を指差してましたね。観客に対する感謝が込められているのかな、と思えました。 marbeat :新生スマイルで一番アクセントになってるところかも。 鰐部知範 :プロビンはここでホルンに持ち替えました。SS&Hばかりに頼らないところに好感が持てます。 marbeat :プロビンがあんなに多才な人だったとは・・。自分もブライアンよりプロビンに目が行ってました。 鰐部知範 :プロビンはギター、トランペット、ホルン、タナリン、その他と大活躍ですね。 28. Child Is Father Of The Man 鰐部知範 :そして"Child Is Father Of The Man"ですね。ここで、ジェフリーにかの"SMiLE"ギターが手渡されます。 この"SMILE"ギターは、エピフォン・ドットのカスタムメイドで、韓国製です。そして、あのリフをゆっくり弾き始めます。 木戸 :ツアーのために作ったんですね>SMiLEギター 鰐部知範 :そう、ジャケット・デザイナーのMark Londonが、ステッカーをデザインしたのです。 marbeat :あのリフはデニスの「パシフィック・オーシャン・ブルー」の1曲、"タイム"にも、少し登場してると思っています。デニスはスマイル好きだったから♪ いろんなところに影響が・・。 鰐部知範 :僕は"End Of The Show"かと思っていました。"Time"とほぼ同じピアノのリフですから。 木戸 :デニス、ブライアンのことが大好きですからね。>生きてたら今回も参加してたかな? marbeat :生きていたら・・あ〜、いろんな妄想が浮かびますよ。^^ 鰐部知範 :デニスが生きてたら、BBは解散しなかったでしょう。でもそうなると、"PET SOUNDS TOUR"や"SMiLE"が完成したかは疑問です。 marbeat :いや、それらがなくても、やはりビーチ・ボーイズが中心であってほしかったですよ。 木戸 :一人のアーティストとしてデニスが生きてたら良い曲を作ってくれただろうな、とは思います。 木戸 :この辺りの"Surf's Up"へと続く楽曲というのは、1度に作られたんですか?それとも先にSurf's Upが作られたんですか?最初に"Surf's Up"ありきで、他の曲が作られるのと、他の曲が出来ていって、最終的に大作"Surf's Up"が作曲されるのって、気分的に大分違うと思うんですよ。 marbeat :ブライアンとヴァン・ダイクが最初に共作したのがサーフズ・アップでしたよね。1966年には・・。 鰐部知範 :この説は後に覆されています。>ブライアンとヴァン・ダイクが最初に共作したのがサーフズ・アップ<当然"Heroes And Villains"が最初です。 鰐部知範 :BBでの録音順は Look→Wonderful→Child〜→Surf's Up 木戸 :ということは、"Look〜"が一番最初に作られたんですか?>この一連の曲の中では 鰐部知範 :ブライアンはメロディを思いつくと、歌詞が完成する前から録音を開始しますから・・・ 木戸 :なるほど。ブライアンとしては、当初からこの辺の流れは大分固定していたんでしょうか? 鰐部知範 :確かに、ブライアンの中では、これらをひとまとめに、という構想はあったようですね。でも、流れを明確にまとめたのはダリアンでしょう。次の"Surf's Up"への壮大なつなぎのメロディを構成したのも、ダリアンらしいですから。 marbeat :Lookって、どんなメロディでしたっけ。この辺は記憶がこんがらかってます。^^;) 鰐部知範 :"Look"は"Song For Children"のバッキング・トラック部分です。 鰐部知範 :ストリングスのアレンジは、指揮してるポール・マーテンスによるものです。 marbeat :Child Is Father Of The ManとSurf's Upで、同じコーラス・パートが登場するのも面白いです。あのアイデアはブライアンだったのかな。 鰐部知範 :BBでも録音されてますので、そのアイデアは確かにブライアンによるものですね。 marbeat :サーフズ・アップの最後のコーラス・パートで聴こえる歌詞がずっと気になっています。歌詞カードにものってないし・・。いや、歌詞カードに載ってますね。(笑) すみません、勉強不足でした。 ちび :私もコーラスパート大好きです。従来盤のも大好きですが。 鰐部知範 :あの歌詞、"SMILE"スタジオ版のブックレット(LPでは内ジャケット)のものと、パンフのヴァン・ダイク・パークスによるものとでは、差異があるのをご存知ですか? marbeat :そこまではチェックしていませんでした。その違いは面白そうですネ。 今、さらっと見た感じでは違いがわからないです・・。 鰐部知範 :VDP版では”canvas the town and cross the backdrop”になってます。 marbeat :ブラシじゃなくて、クロス! イメージではどちらも?だけど(笑)、繊細なニュアンスを感じます。。 鰐部知範 :”cross”だと「キャンバスに街を描いて背景を組み合わせろ」となります。 ちび :なんと、初めて理解できました 鰐部知範 :”brush”の方がやはり合ってるかも。 「調べる」は"canvass"です。 発音は同じですけどね。訳が間違っているのです。 鰐部知範 :ここは91年のソニーからのCD再発の際の誤りが踏襲されています。 marbeat :背景の絵を描いて合わせるって、スマイルの製作過程をそのまま歌にしたような感じ。^^; 鰐部知範 :ちゃんと原詞を読んでるのか! と言いたくなります。 ちび :その訳を信じていた自分、、、 木戸 :そういえば、今回発表された"SMiLE"で書き換えられた歌詞というのは、結構あるんですか?それとも従来通りが殆ど? 鰐部知範 :歌詞については、66〜67年当時に完成していたものについては、そのまま使われているはずです。 29. Surf's Up 木戸 :もう"Surf's Up"の話になってますが、改めて、この場面はどんな感じで聴いてましたか? 鰐部知範 :ブライアンの手振りがやたらと多かったのが印象的でした。 marbeat :Surf' Upのイメージは希望、そして波ですね・・。 だから、ここではマーカスさんのことを思ってしまいました。 鰐部知範 :そうそう、水物の曲は自粛されるのでは?と危惧していましたが・・・そうならなくて良かったです。 木戸 :そうか。マーカスさんも参加してるはずだったですからね。 marbeat :Surf'upというフレーズでは、やはりドキッとなりましたよ・・。 鰐部知範 :ジェフリーがたくみに声を組み合わせていましたね。ほとんど2人で歌っていたと言ってよかったかも。 木戸 :僕は大阪での姿が感動的で。あとはジェフリーが声が出ないブライアンを即座にカヴァーしていたのがさすがだな、ということと。 ちび :私はフォーラムのブライアンに感動した。ほとんど自力、映像みても確か。 木戸 :フォーラムは確かに自力でしたよね。底力を感じました。 marbeat :大阪では、どんなことがあったのですか? 鰐部知範 :前にも書きましたが、大阪では序盤から、ブライアンの声が出なかったのです。 それが、"SMiLE"第2楽章のあたりから、活力を取り戻したかのようになったのです。 ちび :いえてます。でも1部のJhonBと後半も良かったと思います。 木戸 :あと、手振りに関しては、大阪でも充分あったんです。 鰐部知範 :スコットが、2時間以上もリード・ヴォーカルを1人で歌いきるブライアンの喉はすごいものだ、自分なら10曲歌うと喉がつぶれるのに、と語っていました。 marbeat :うわー、それは見たかったですねぇ。 30-1. I'm In Great Shape 木戸 :そんな"Surf's Up"の後が、テイラー、ダリアン達が掛け合う"I'm In Great Shape" 鰐部知範 :"I'm In Great Shape"は、演奏におけるSS&Hの比重が高いですね。 SS&Hのリーダーのようにふるまう、マーテンスのリード・サックスも印象的でした。 marbeat :I'm In Great Shapeは一瞬で打ち上がって散っていく花火のようでした。笑 木戸 :僕も"I'm In Great Shape"は一瞬だったなぁという印象です。次の"I Wanna Be Around"でブライアン、テイラーが照らされるまで、あっという間でした。 30-2. I Wanna Be Around 鰐部知範 :じゃあ"I Wanna Be Around"いきますか? これもカヴァー曲ですね。 marbeat :I Wanna Be Aroundは、ここでひと息して次にホップステップというところですね。 鰐部知範 :「君のハートが壊されたら、僕がそのかけらを拾い集めてあげるよ」 そして一同が大工道具を持ち出して"Workshop"へと。 30-3. Workshop marbeat :ここで笑いが起きるかな・・と思ったのに。皆さん、冷静にステージを見ていたような。 鰐部知範 :ブライアンが電動ドリルを顔に近づけ、「僕らは壊れたハートを治してるのさ」なんて言ってましたっけ。名古屋公演では、ジェフリーがのこぎりをテイラーの腰に当て、切断しようとする素振りを見せていたのがおかしかったです。 marbeat :あんなにハチャメチャな演出なのに、ちゃんと曲になってた! KAZZ :今、国際フォーラムの映像観てますが、ブラウアンとっととドリルしまってなんか飲んでます 木戸 :ジェフリー、マメだなぁ(笑) そういえば楽器交代でステージが暗くなってる時も彼はおどけてましたね。 鰐部知範 :テイラーって、ジェフリーやスコットや、スキンヘッドのローディとかに、何だかんだといじられてましたね。 marbeat :客席からもいろんな大工道具を持って、一緒にセッションしたら面白かったかもしれないですね。あっちでトントン、こっちでギコギコみたいな。笑 鰐部知範 :そんなことしたら、後片付けが大変(^^;) marbeat :でも、ブライアンは喜んだろうなぁ☆ 木戸 :この辺り、結構良い休憩になったんじゃないでしょうか 鰐部知範 :"Vega-Tables"歌わないかんのですから、喉を休める必要はあったでしょう。 marbeat :しかも、ブライアンは声の大きさを絞ったりしないから・・。いい休憩だったと思います。 31. Vega-Tables 木戸 :というわけで、"Vega-Tables"ですが、ここはどうでしたか?>僕はブライアンが(苦労しながらも)ファルセットを駆使してなんとか歌っていたという印象です。 ちび :ファルセトにかんどーした(単純)!!!。それにとっても乗っていた。 鰐部知範 :やはりSS&Hの皆さんが、大根をはじめとする野菜を出してきたのが印象的でした。 KAZZ :やたら指差してますね、ブライアン 鰐部知範 :スコットが、前回の"Caroline,No"でテイラーが振っていた、真珠のようなものがいっぱいついたひょうたんを振ってますね。 marbeat :ベジタブルズでは、ネルソンを見てるのも面白かったです。 鰐部知範 :あと、マレットかじってるし(笑) ネルソンは鉄板を叩いていましたね。 ちび :映像では野菜写ってないですね、残念 鰐部知範 :プロビンもだったかな>鉄板 KAZZ :プロビンは、鉄板をウネウネ曲げて、ヒュルヒュルって音出しましたね 鰐部知範 :それはミュージカルソーですね。>KAZZさん marbeat :今回、ネルソンが加わって、バンドのチームワークがさらに良くなったように思いました。 鰐部知範 :ネルソンはワンダーミンツ、特にダリアン・プロビンの両者と親交がありました。 KAZZ :ヒュルヒュルは「Workshop」でトンカチ叩いた後でした。あれも楽器なんですか? 鰐部知範 :ネルソンは、プロビンとデヴィッド・ポナックのバンド、メロ・カッズの2ndアルバムから参加しています。 鰐部知範 :そう、ヒュルヒュルいう楽器は、「ウルトラQ」のオープニングで使われているものと同じです。一見してのこぎりの形をしています。 KAZZ :プロビン、あれを使い終わった後、わざわざステージ脇のスタッフに渡しに行くんですよね marbeat :なんて律儀な人なんだ。>プロビン 32. On A Holiday 鰐部知範 :そして"On A Holiday" 名古屋公演では、ニックがここで海賊旗を振ってました。あのトーキング・ヴォーカルも、ニックがメガフォンを通して歌ってましたね。 あのトーキングの部分、ナポレオン14世の66年のヒット"They're Coming To Take Me Away Ha-Haaa"の影響を強く感じます。 KAZZ :名古屋で旗振ったのは「Wind Chimes」の冒頭部分のハズ。 鰐部知範 :すいません、僕のメモにも"Wind Chimes"で旗を振ったと書いてありました。>KAZZさん "On A Holiday"の歌詞に海賊が出てくるので、そう思い込んでいたのでした。まあ、すぐ次の曲ですけどね。 KAZZ :東京初日では「Song For Children」の時に振ってましたね ちなみに映像では、ニックのトラメガシーンは映ってません(悲) 鰐部知範 :初日の僕の席はかなり後ろのほうだったので、ニックの旗振りに気づきませんでした。ブリストル公演DVDはニック側からの撮影なので、ニックの様子はしっかり確認できます。 KAZZ :ちなみに二日目の「Song For Children」の時は、ニックが機材トラブルを起こして、旗振りの機会を逃してしまいました(悲) 鰐部知範 :あと、"On A Holiday"では、ニックがパイプを持ってて、パイプでダンエレクトロのバリトン・ギターをピッキングしてましたね。 ジェフリーがウクレレを演奏、テイラーとネルソンが伸び縮みする笛を吹いてましたね。 KAZZ :あの笛の正式名称は、何て言うんでしょう? 33. Wind Chimes 鰐部知範 :"Wind Chimes"冒頭では、ダリアン、スコット、そしてネルソンのマリンバ3台による合奏が印象的でした。 marbeat :あとキラキラ〜☆って輝くような雰囲気の音色もよかったなぁ。 南国から吹いてくる風のような、明るいウィンド・チャイムズでしたネ。 鰐部知範 :まさしく「ウィンド・チャイムズ」ですね。ネルソンのところにありました。 KAZZ :映像観てわかったのですが、これの途中で弾くブライアンのキーボード、音出てないですね。 (※後日、KAZZさんが再検証なさったところ、勘違いだったそうです。KAZZさん、検証、有難うございます!) ちび :出てないでないですか?指とあってますが? もう一度見ます 木戸 :ということはダリアンが弾いているということですか? 鰐部知範 :名古屋では最前列中央で見たのですが(自慢^^;)、確かにブライアンのキーボードは振動していたのですけどね。確かにダリアンが弾いています。ピアノ・パートの多くはダリアンのプレイですね。 marbeat :中野サンプラザでも、ブライアンの指の動きとキーボードの音は微妙にずれていましたよ。 KAZZ :実際に押さえてる鍵盤と出てる音が違うんですよ。上から撮ってるから、手元が丸見えなんですよね。 鰐部知範 :スコットもピアノを重ねてますね。 木戸 :キーボードのキーを変えていたとか・・とかそういうことではなく? 鰐部知範 :あのパートを1人で弾くのは困難で、最低2人必要です。 ちび :う〜ん、確かに指の動きはぴったりなんですが。最後の終わり方も、アンプを抜いているのか・・ あの動き、ピアノで確かめます KAZZ :キーは変えてないですね。部分的には合ってるところもあるんですよ。 ちび :3人で合奏したのかな。。。 marbeat :あそこのパートはキャント・ウェイト・トゥ・ロングのメロディにつながるのでメドレーで続いて、やってくれないかなと思いました。笑 鰐部知範 :"Can’t Wait-"はもともとの"SMILE"収録曲ではないし・・・ 鰐部知範 :見かけではそうですね。 ちびさん、ひょっとしてブライアンと同じメーカーのピアノ持ってる? ちび :ヤマハのP-80ですが。。。 KAZZ :指を動かすタイミングとかは合ってますね。ただ出てる音がオクターブ違うとか。 鰐部知範 :惜しい! ブライアンのはP-200なんだ。 ちび :あちちち 鰐部知範 :定価198000円、実売価格14万円ほどかな。 全く手が出ない価格帯ではないんだけど・・・ ちび :置きばがなくて困ってます。立てると重いし。。。 KAZZ :8部音符でコードを叩きながらメロディーを弾いてますが、最初の二回はコードより上にメロディーが来て、あとの二回はその逆、というのが出てる音。しかしブライアンは全て、後者のパターンで弾いてるんですよね。 ちび :そういえば、全部左手メロデーでした(言われるまで気づかないとは、、、)>KAZさん 鰐部知範 :先ほどブリストルDVDで確認しましたが、"Wind Chimes"冒頭のマリンバ連弾の後、プロビンがキーボード弾いてますね。 KAZZ :日本公演でもプロビンでしたよ。 34. Mrs.O'Leary's Cow 木戸 :というわけで、グラミー賞での最優秀ロックインストゥルメンタル受賞もおめでと〜!な"Mrs.O'Leary's Cow"の話ですが。 marbeat :あー、グラミー賞の発表がもっと前にあったら・・。 KAZZ :アチチ、ジェフリー、水! 木戸 :深い意味があるジェスチャーです。 ちび :ホースプレイしたかも 鰐部知範 :ブライアン、すでに"Wind Chimes"後半で笛を用意して、SS&Hを指揮する振りしていましたね。 ピアノ・ソロの後、"Mrs. O'Leary's Cow"が始まるまでです。 KAZZ :東急ハンズあたりで売ってるかな、あの笛。あれと消防士のぼうしがあればバッチリ。 鰐部知範 :おもちゃの消防士の帽子は、94年にアメリカの・サンフランシスコの1$ショップで見かけましたが、機内で割れる恐れがあったので、買いませんでした。 KAZZ :その帽子は子供サイズでしたか? 鰐部知範 :そう、子供サイズでしたが、何とか被れましたよ。 KAZZ :アメリカ人の子供サイズなら、日本人の大人でもなんとかなりそうですね(人にもよるが) marbeat :消防士の帽子、100円ショップでも見た事があります。でも、その時はマジック・ハンドを買ってしまいました。 KAZZ :あの帽子探してる人、すごい多いですよ 鰐部知範 :広島はダイソーの本社があるとこじゃないですか>marbeatさん marbeat :はい、広島ですネ。今、その商品は見かけなくなってしまいました。いんです。ザンネン。 鰐部知範 :私はBBのメンバーが"SMILE"裏ジャケやブックレットで着ていた、青色ギンガムチェックのシャツを一生懸命探し回り、年末にようやく690円で買えました! もちろんライヴに着ていきましたよ。 ちび :グラミーがあったらTV放映してくれたかなあ。。。 鰐部知範 :他の2部門はスコットも予想していた通り、レイ・チャールズの威光の前にさらわれてしまいましたが、とにかく1部門でもグラミー賞を受賞できてよかったです。 ブライアンは2001年、BBのメンバーとして、グラミー功労賞を受賞していますが、作品が評価されての受賞は、今回が初めてですね。 marbeat :Mrs. O'Leary's Cowはスマイルの流れで聴いてこそ最高なので、正直、単独でグラミーというのは?と思ったりもします。 鰐部知範 :ノミネートおよび受賞には、グラミー受賞経験者で、かつ選考委員を務めたこともある、ブルースの根回しとも噂されています。 ちび :でもなんで今まで受賞できなかったのかが不思議 鰐部知範 :これまで受賞できなかったのは、BBファミリーが、グラミー選考委員の多くに好かれていなかった、というのが一員といわれています。 あれほど破竹の勢いだったWILSON PHILLIPSも、90年に4部門にノミネートされていながら、1つも取れませんでした。 ブライアンのソロ作品のノミネートは、"BRIAN WILSON"の最優秀ジャケット・デザインが初ですね。 ちび :そういうの、、、いやですねえ 鰐部知範 :当然"Kokomo"も89年にノミネートされていたのですが・・・授賞式にはブライアンも来ていました。TVで観ました。ところで、不謹慎な話題で申し訳ないのですが、直前に起きたマドリッドの高層ビル火災って、"Mrs. O'Leary's Cow"グラミー受賞の予兆だったように私には思えるのですが・・・ ちび :火事、アメリカだったらブライアンが心配でした。 marbeat :いつだったか、ビーチ・ボーイズがグラミーのプレゼンターで壇上に上がった時、受賞者を読みあげるブライアンが”ノー・ウィナー!”と叫んだことがありました。あれはホントに見事に本質をついてましたネ。 ちび :すみません、もうちょっと、、、その意味は? marbeat :NO WINNER・・誰も勝者はいないです。 ちび :なるほど・・・ 鰐部知範 :marbeatさん、それは77年の授賞式ですか? デニス・カールと一緒に出たやつです。 marbeat :マイケル・ジャクソンのスリラーが受賞だったから、82年くらいでしょうか? 鰐部知範 :すみません、プレゼンターとして出演したものは、チェックが十分でなかったです。 KAZZ :ブライアンのアチチ、映像でもいいタイミングで引きで撮ってるので、バッチリ映ってます marbeat :あのアチチって、すっかり見落としていました。T T ちび :見たときは信じられなかったです。あまりのことに。>ま〜さん 鰐部知範 :名古屋公演では、ジェフリーがミネラルウォーターで冷やしてましたね。 KAZZ :大阪ではアチチやらなかったのが残念でしたね 木戸 :やって欲しかったですね>大阪でもアチチ ちび :ほんと残念(過激を期待していた) 鰐部知範 :とにかく、ライヴで聴いた"Fire"は本当に迫力がありました。スコットのタナリン演奏も印象的でした。 marbeat :あの時は火のゆらめきが面白くて、それをボンヤリ眺めていたなぁ・・。あぁ。 KAZZ :大阪では、じっと炎のセットを見ましたね marbeat :はい。>鰐部さん ちび :今、自叙伝引っ張り出したんですが、もう幻覚はないんですよね 鰐部知範 :いや、『ラリー・キング・ライヴ』出演時に語っていますが、「おまえを殺してやる」という声が今でも聞こえる、とブライアンは言ってますよ 鰐部知範 :幼少時から植え付けられてきた強迫観念は、簡単に消えるものではないようですね。 ちび :かわいそう・・・ 35. In Blue Hawaii 木戸 :その炎の揺らめきから"In Blue Hawaii"へ。 marbeat :最初の不気味なウォーター・チャントが嬉しかったです!。あー、これを待ってた☆って感じ。(^o^) 鰐部知範 :私が2002年のクリスマスイヴにプロビンに会ったときに"Cool, Cool Water"をやってみたい、と言っていたので、いくらか念願が叶った、ということでしょうか。 "Cool Cool Water"は70年代前半、BBのライヴで演奏されていたので、ブライアン・バンドのヴァージョンも聴きたいところです。 木戸 :僕はなんといってもラストの"Our Prayer"の再来が。あれでゾクゾクしました。 鰐部知範 :"Our Prayer"のリプライズで、"SMILE"は一旦ここで終わり、続く"Good Vibrations"は,”A Day In The Life”と同様、アンコール的な扱いなのでしょうね。 36. Good Vibrations ちび :アルバムではアンコール扱いではないけど、ライブではアンコールということですか? 鰐部知範 :いや、アルバムの構成上、アンコール扱いということです。だからアルバムでもライヴでも、アンコール扱いに思えるのです。 木戸 :Good Vibrationsは確かにアンコール的な感があります。そこまでの緊張感が解放されるというか。 鰐部知範 :なぜ冒頭4小節をトニー・アッシャーと共作せず、マイクの書いた詞を流用したのか、気になっています。 marbeat :グッド・ヴァイブレーションズは楽しかったなぁ。 鰐部知範 :やはり"Gotta Keep"の前のスコットのオルガン・ソロは、大きく鳴り響いていましたね。私はこれが大好きなんです。 鰐部知範 :けれども、"ROXY THEATRE"では、そのオルガンが非常に小さくミックスされていて、それが大いに不満でした。そのことをスコットにぶつけたら、スコットも同じことを思っていたようです。マーク・リネットはエンジニアとしては優秀だが、ミキサーとしては耳が悪い、と言っていました。話を戻すと、このトニー・アッシャーの詞のヴァージョンは、本来"PET SOUNDS LIVE"で演奏すべきだったと思うのです。 marbeat :大きくなったオルガンと手拍子が重なってゴスペルちっくな雰囲気でした。 鰐部知範 :この曲から、徐々に観客が立ちだしましたね。生のチェロ演奏という要因も効果的だったと思います。 marbeat :中野サンプラザの最前列では一番に立ちました。(正確には立たせてもらった。笑) 木戸 :海外だと、"Good Vibrations"は最初から総立ちになるんですか? ちび :最初から立ちたかったです、、、 鰐部知範 :この曲がマイクの詞のまま演奏されていれば、"SMILE"という単語を含む唯一の収録曲になったのですが・・・ marbeat :それから、少しして最前列中央の健太さんが立ったのがわかりました。 マーセラ :スタンディング・ライブでならしているアタクシとしてはアコースティックセットから立つ気十分だったんだが・・ 鰐部知範 :中野サンプラザの両端にいた客は、最初から最後までずっと立ちっぱなしでしたよ(笑) 鰐部知範 :実際は隣のMちゃんが最初に立ったんじゃなかったけ?>marbeatさん marbeat :そうなんですよ。そこで慌ててという感じでした。>鰐部さん ちび :そんで私もって。。。 しかし、大阪では周り中たってるのに一人座り続ける方もいた、、、 鰐部知範 :SS&Hのチェロ以外のメンバーが立ち上がって、ようやく全員が立つ、という感じでしたね、中野では。 メンバー紹介 木戸 :そしてSMiLE全曲が終わり、1度メンバーが退場、メンバー紹介に。 鰐部知範 :テイラーの紹介で、"Fire"の火が燃え上がっていたのが印象的でした。あと、東京2日目と名古屋では、彼女にはテーマミュージックがつきましたね。 marbeat :オー・プリティ・ウーマン♪ マーセラ :「ミザルー」を聴いたのはジェフリーの紹介の時だったか?? marbeat :ジェフリーのところはジェームズ・ボンドのテーマが。 鰐部知範 :東京2日目がロイ・オービソン(ヴァン・ヘイレンといった方が通るか?)の"Oh! Pretty Woman"、名古屋がアイアン・バタフライの"In-A-Gadda-Da-Be-Da"でした。 鰐部知範 :そう、ジェフリーはジェイムズ・ボンドのテーマでした。 marbeat :スリムになって、ホントにやり手の諜報部員のように見えたなぁ。笑 マーセラ :スリムになって・・・なじめない!笑 鰐部知範 :ジェフリーといえば、"GV"後"SMiLE"ギターを裏返して、ロゴを見せていたことも忘れてはいけません。 イギリス公演まではフェンダー・ストラトでしたが、アメリカ公演からエピフォン・ドットになったようです。 木戸 :メンバーも日本語話してましたね。>"有難うございます"ぐらいですけど。 marbeat :ミザルーはブライアンの時でしたネ。 鰐部知範 :ダリアンが「ブルース・ブラザースのテーマ」でしたね。「ブルース・ブラザースのテーマ」は、ブリストルではブライアンのテーマだったんですよ。結構適当ですね。 marbeat :ダリアンは何かわかりませんでした。なるほどー。 -enore- 37. Do It Again 木戸 :そして、アンコール。まずは"Do It Again"。 鰐部知範 :ここでの間奏はプロビンが弾いてましたね。もっとギターを歪ませてもいいと思うのですが。 marbeat :ここからの流れが素晴らしかったです! 鰐部知範 :あと、後半のアカペラ部分で、BBのオリジナル・ヴァージョンと全く同じリズム・サウンドが、ダリアンのキーボードから聴こえてきたのには感激しました! marbeat :一度、立ちあがってしまえば、もう待ったなしです☆ 鰐部知範 :ダリアンにきいたところでは、やはりBBのオリジナル・ヴァージョンからサンプリングしたのだそうです。 38. Help Me Rhonda 木戸 :もうノリノリでしたね。"Help Me Rhonda"でそれがより盛り上がりました。 マーセラ :終わらないで!お願い・・と言う気持ちで聴いてました。初日ってやっぱり「何が来るんだろ?」って緊張感がたまらないです 鰐部知範 :ここでもオリジナル・キーで歌われていました。 けれども、そのために、ブライアンはメロディを崩さざるを得ませんでした。 marbeat :スマイルもいいけど、やっぱり、あの一体感に勝るものはない♪ 鰐部知範 :オリジナル・キーにこだわるなら、思い切って他のメンバーにリード・ヴォーカルを譲ってもいいのでは、と私は個人的に思っています。 誰がリードをとろうが、ブライアンの楽曲を演奏していることに変わりはないのですから。 マーセラ :それには賛成です<鰐部さん。アルのライブ盤の絶妙なリードVo.配分!これは気持ちいい! 鰐部知範 :BBでのブライアンは、バッキング・ヴォーカルでも十分に存在感がありました。スコットやプロビンも、私の意見に賛成していましたよ。マイク&ブルースでも、他のメンバーがリードを取る曲もあります。 39. Barbara Ann 木戸 :勢いは留まらず、"Barbara Ann"へ。 鰐部知範 :ブライアンがベースを構えます! でもプレベじゃない! ちょっと残念・・・ 今回のはギブソンの子会社となったヴァレイアーツのカスタム・モデルです。 marbeat :とどまるどころか、もっともっとヒートアップしました! 鰐部知範 :今年中には市販品が出るそうです。本物は買えないと思うので、ア○アプロあたりがコピーモデル出してくれんかなあ・・・ マーセラ :スコットのドラム、カッコエエェェェェ〜 鰐部知範 :でも、名古屋・大阪では、ジムがドラムでした。 マーセラ :ジムが居心地悪そうにKey.前でコーラスしてました。で、曲がおわらないうちにドラムセット前に引き上げて行く姿がお茶目でした! 鰐部知範 :スコットのドラムス、はっきり言ってリズムがちょっとモタってるんだよねえ・・・マイク・コワルスキのプレイみたい・・・ その代わり、名古屋・大阪でのスコットは、レノンばりのひじグリスをやったり、キーボードに足をかけたり、しゃがみこんで手だけ出して間奏を弾いたりしていました。 40. Surfin' USA 木戸 :キーボードといえば、次の"Surfin' USA"では間奏でダリアンのキーボードが! 鰐部知範 :ダリアンは"Surfin' USA"では、向かって左端のハモンド・オルガンをプレイしていますね。 marbeat :ダリアン、クールに燃え上がってましたね〜。 鰐部知範 :もちろん、ブライアンのベース・プレイはメタメタです。でも音が出てないので関係ないです。ボブがしっかりサポートしてます。 スコットが"Barbara Ann"のみドラムスを叩くようになったのも、"SMILE TOUR"の特色の1つですね。 41. Fun Fun Fun 木戸 :そして怒涛のメドレーのラストは"Fun, Fun, Fun"でした。 鰐部知範 :ブライアンはまたキーボードに戻ります。スコットは前回と同じく、ジェフリーの頭の上にタンブリンを置きましたね。 marbeat :まだ、ここから怒濤のメドレーが続いてほしかったです!。 マーセラ :ステージ上をかけずり回ったスコットとは対照的にニックの「あまり動き回らないけど」表情豊かなプレイにも心奪われました! 木戸 :KAZZさんと大阪公演直後に話した際、"Fun, Fun, Fun"は楽しい曲のはずなのに、ここで涙が出たって言ってました>もうすぐ終わってしまうから マーセラ :ジェフリーがいくら肉を削ってもニックの場所が奥まりすぎていてちょっと残念だったなー 鰐部知範 :"CONCERT"みたいに、"Fun Fun Fun"をオープニングに持って来たら面白いかも。 marbeat :大阪はホントにラストですからねぇ、その気持ちわかります。 鰐部知範 :そしてエンディングは唐突に「ジャッジャーン」と終わる(笑) "CONCERT"を聴き始めの頃、そのとってつけたようなエンディングの違和感が気になりました。実際そうなんですけど(笑) marbeat :ここで、もう燃え尽きました・・。やっぱり終わってしまうのか・・って。 42. Love & Mercy 木戸 :そうして大団円は"Love & Mercy"。 島田@浜っ子 :今回のLove & Mercyは、ちょっと長くやってくれましたね。 marbeat :Love & Mercyは泣くしかなかった・・。 鰐部知範 :キーが低いな、と思ったら、最後のヴァースでオリジナル・キーに転調しますね。 木戸 :あのキー転調、どうでしたか?個人的には強引だったかな、と思うんですが。 島田@浜っ子 :中野の転調はちょっとNGでしたが、国際ではよくなってました。 鰐部知範 :10月のアメリカ・ツアーからの試みのようですが、"We're Together Again"のような効果を狙ったのかもしれません。 marbeat :自分もあの転調はなくてもよかったかな〜と。 木戸 :僕としては、もし転調するなら、"I Just Wasn't Made〜"収録のヴァージョンみたいに、中間にコーラスを入れて、そこから転調していく・・みたいな感じが良かったかなぁ、と。 鰐部知範 :そう、あのコーラスは必要でしょう。なんでカットしちゃったんだろう? 鰐部知範 :Some people rich, some people poor〜という歌詞が加わっていましたね。 木戸 :世界情勢をより反映させたんでしょうね。 鰐部知範 :詞が現在形で歌われてたし。 木戸 :ただ、やはり、感動しますよね。最後にこれが歌われると。 鰐部知範 :99年6月のUS東海岸ツアーより取り上げられた曲で、当初はユージン・ランディとの共作ということで、取り上げるのに葛藤はあったようですが、今ではブライアンのライヴには欠かせないアンセムとなりました。 木戸 :ブライアンが途中でトーキング調に歌う部分とかも。 島田@浜っ子 :僕は良かったですよ marbeat :Love & Mercyは最高のエンディングだと、改めて思いました。言葉にはできないですね・・。 マーセラ :"I Just Wasn't Made〜"収録のヴァージョンって??ずっと悩んでました・・ 島田@浜っ子 :ただ合唱がしたかったけど。 木戸 :アルバム"I Just〜"はブライアンのセルフ・カヴァーアルバムです。 鰐部知範 :"Row Row Row Your Boat"も満足に歌えないようでは、合唱を望むのは酷かも>島田さん 島田@浜っ子 :"I Just〜"は、正式なオフィシャルですよ。セルフカバー。 木戸 :やはりあの曲は静かに聴き入る方が良いと思います>Love & Mercy<合唱だと、がなり立てて顰蹙買う人とかもいそうだし(^^;) 鰐部知範 :95年にリリースされた同名ドキュメンタリー映画のサウンド・トラックですよ。>"I Just Wasn't Made〜" marbeat :"I Just Wasn't Made〜"はドン・ウォズがプロデュースしたブライアンの2ndですよ。>マーセラさん 総感想 木戸 :これで、全曲、終わりましたが、総評としてはどうですか? marbeat :大阪公演には、Love & Mercyのあと、とっておきの見せ場があったんですよね。 木戸 :ブライアンが、メンバー全員とタッチしたということですね>marbeatさん marbeat :そうです。スマイル公演はここで終わり。ブライアンも相当、感激してたんだろうなぁ。 島田@浜っ子 :2日しか行ってないけど、僕は国際が一番よかったかなとおもいました。 鰐部知範 :僕は国際だけ観ていないのですが、名古屋が一番良かったかな。最前列で観れたし。 KAZZ :演奏が一番良かったのは国際フォーラム、一番グッときたのは大阪、笑顔が一番多かったのが名古屋 marbeat :僕はなんと言っても中野サンプラザですネ。個人的にはここで燃え尽きてました。^^ 鰐部知範 :でも、3回の来日公演のうち、オフ・ステージの様子では、今回が一番具合が悪そうでした。 鰐部知範 :やはり、99年が一番フレンドリーでした。ファンといろいろ話もしていたし、サインも忍耐強くしてくれたし。 マーセラ :KAZZさんとちびさんの総支出が知りたい今日この頃。 KAZZ :総支出は、2002年の時と比べたら、安いもんですよ。あの時は福岡遠征もあったしブートの数も多かったし。20万くらい使いましたね。 マーセラ :20万か・・・もっとイってると思いました。<KAZZさん。締めるトコ締めましたね〜! aikoさんこんばんは!夜はこれから☆ KAZZ :特に節約はしてないですよ。移動は新幹線でホテルは中くらいのレベルで。 タケ :自分も中野と国際しか行ってませんが、国際の方が安定してたように思えます。 木戸 :僕も、演奏は国際フォーラム、感動は大阪ですね。 鰐部知範 :ツアーを重ねてきて、ちょっと疲れが出てきたのかな、という印象です。 島田@浜っ子 :今回は機嫌よく見えたんですけど。違ったのですね。 マーセラ :メリンダさんがいなくて健康管理がうまくいかなかったか?あと、寂しかったんだよ〜ブライアン!そんなブライアンが愛おしいな! 鰐部知範 :ブライアンの髪型、ただのオールバックだったし。2002年の時はきれいにカールしていたのに。 タケ :あのー。一点国際で気になった点、おうかがいしてもよろしーですか?ワンダフルの時、ニックのギター、とらぶってませんでした?アンプから変な音だしてましたよね。その後、すぐなおったのは良かったんですが、少しヒヤヒヤしてました。 KAZZ :国際フォーラムの時は、「Wonderful」でニックのギターがトラぶりましたね。 marbeat :確かに演奏中にノイズが残ってるね。>タケちゃん タケ :静かな曲だっただけに、ヒヤヒヤでした。>KAZZさん タケ :そうっす!あれ、ニックのアンプの音だったんですよ。>marbeatさん 鰐部知範 :"Wonderful"でのニックの使用ギターは、フェンダー・ジャズマスターでしたね。 (この後は、フリートークで感想を語り合いました) |
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