Mr.Win's Room

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Brian Wilson

 

東京国際フォーラム 2002年2月21日, 22日、渋谷HMVサイン会 2月23日

-setlist-
第一部
1. Brian Wilson
2. 'Til I Die
3. Dance Dance Dance
4. In My Room
5. California Girls
6. The Warmth Of The Sun
7. Your Imagination
8. Forever
9. Sail On, Sailor
10. Add Some Music To Your Day
11. Please Let Me Wonder
12. You're So Good To Me ※
13. Don't Worry Baby
14. Desert Drive
15. Meant For You
16. Friends
17. Our Prayer
18. Heroes And Villains
19. Surfs Up
20. Marcella
21. Do It Again
(休憩)

第二部
22. Wouldn't It Be Nice
23. You Still Believe In Me
24. That's Not Me
25. Don't Talk
26. I'm Waiting For The Day
27. Let's Go Away For Awhile
28. Sloop John B
29. God Only Knows
30. I Know There's An Answer
31. Here Today
32. I Just Wasn't Made For These Times
33. Pet Sounds
34. Caroline, No
35. Good Vibrations

(encore)
36. Surfer Girl
37. Help Me, Rhonda
38. I Get Around
39. Barbara Ann
40. Surfin' USA
41. Fun, Fun, Fun

(encore2)
42. Love and Mercy


【感想】
2002年3月16日午後9時30分より、"Pet Sounds Tour感想言い合いチャット"第三部と題して、感動の2002年来日公演の模様について夜通し話しました。

参加者:marbeatさん、and@yさん、タケ 21さん、KAZZさん、BBFUN 鰐部 知さん、木戸涼 (進行)

36. Surfer Girl

木戸 > "Good Vibrations"に続いてまず、"Surfer Girl"が演奏されましたね。 私は、セットリスト等は、見ないで行ったので、再びこの名曲を生で聴けて良かった〜とまず、イントロを聞いた瞬間、嬉しくなったのを覚えています。

marbeat > 僕はこのサーファーガールを聴いた時、とても感激してしまいました。 この曲が始まった瞬間『わぁビーチボーイズだ!!』と思ってしまって・・。

木戸 > 分かります。>わぁビーチボーイズだ!

and@y > あそこは意外に、一瞬マイルドになったというか(笑) もっとイケイケになると思ったんですよ。

木戸 > なるほど〜。>and@yさん<あの後、一気にイケイケになりましたね(笑)

marbeat > そうですね、展開としては。

and@y > でも、上司たちはチークみたいに踊ってました。ひとりずつ(笑)

木戸 > Surfer Girlの時点でですか?>and@yさん<踊る

and@y > そうです。

木戸 > 素晴らしい(笑)>and@yさんの上司陣

and@y > 53歳と44歳がゆっくり身体を横に(笑)。

marbeat > 派手さはあまりない曲なんだけど、なんか染みるんですよねぇ、この曲。

木戸 > やっぱり、珠玉のバラードですよね。>単に明るいだけじゃなくて、ちょっと陰っぽい感じも受けるんですよ。<この曲のメロディ

and@y > ボクはライブ中「星に願いを」のエピソードを思い出してました。

marbeat > ペットサウンズを全曲聴いたすぐあとなのに、この曲は別格だと思いました、なんでかな。

and@y > でも、ペットサウンズ的ですよね。美しさが。 イノセンスというか。

marbeat > あ、アルのライヴ・イン・ラスベガスでカーニーが言ったコメントですね☆

and@y > そうです。ブライアンが『ピノキオ』を観た直後に書いたという。

木戸 > ピノキオの直後に書いたっていうのも、印象的だなぁ。

and@y > よく聴くと最初の出だしが「星に願いを」と同じメロディなんですよね。

木戸 > そうですね。>出だし

marbeat > 僕もそれを考えてみて、なんかハッとしてしまいました。

木戸 > この曲って、(歌詞はともかく)無意識に、ブライアンの原点というか、本心というか、そういうものがよく現れた曲だと思うんですね。

and@y > 歌詞だけ見たら、普通のラヴソングなんですけどね。

marbeat > この曲はライヴの中で一番、しっとりと聴いてました。

and@y > あのメロディのおかげで、ラヴソングのクラシックと呼んでいいと思います。

marbeat > 不思議な魅力があるんですよね、サーファーガールって。

and@y > いま聴いても古くないんですよね。

木戸 > やっぱり、あのメロディの美しさゆえでしょうね。>古くない魅力

and@y > 今回のライブは、marbeatさん同様、かなり安心して聴いてました。>Surfer Girl

木戸 > あと、ブライアンのパートも結構面白いメロディをしてるんですよね。<今のSurfer Girl

and@y > わかります>木戸さん<なんか音が足りてないというか…うまく表現できませんが。

marbeat > そうそう、サーファーガールのそれぞれの各パートって複雑なんですよねー。

木戸 > なんというか・・・色んなパートを行き来しているような感じなんです。>ブライアンのヴォーカル

(ここで、タケ 21さんが参加されました。(タケさんは、BSで放送された、HMVサイン会のインタビューに応えられたので、その話題が出ました))

marbeat > タケさんとは初めてお話しするけど、TVで御会いしたのでなんか初めてじゃないみたい。(笑)

and@y > ホントに(笑)

タケ 21 > なんだか、照れくさいですねー、TVにでるというのも、、、

marbeat > あの時のタケさんのコメント、とてもよかったです!

タケ 21 > うー、よかった。あんまりたいした事話せなくて。

and@y > いやいや、なかなか話せないですよ、カメラの前では。

marbeat > あの場面で話す言葉としたら最高だと思います☆

タケ 21 > 何だか、光栄というか、何と言うか☆★☆

marbeat > 僕はブライアンよりもタケさんの方が印象に残ってるくらいです、あの番組。(笑)

木戸 > さて、話を少し戻して、Surfer Girlですが、各公演で、気付いた点等はあったでしょうか?

タケ 21 > 私は、Sufer Girlでは、ブライアンがキーボードを弾いていたなんて気がつきませんでした。

(ここで、KAZZさんが参加されました)

and@y > ところで、キーボードって"In My Room"でも弾いてましたよね。  "Surfer Girl"でも弾いてたんですね。気づかなかった…。

marbeat > 僕も気づきませんでした、ブライアン、弾いてたのかぁ。

木戸 > In My Roomの時は、弾く真似だと思ってたんですが、実際も弾いてたんですか?>and@yさん

and@y > 名古屋では、ちょっとリズムのずれたエレピが聞こえました(笑) 一瞬ですけどね。

タケ 21 > そうですね。後で、弾いていたという事はわかったのですが、どういう所を弾いていたのかっていうのが>Sufer girl

木戸 > コードをちょろっと弾いた感じに見えたんですが、どうなんでしょう?>ブライアンの弾いたパート

タケ 21 > 多分、聞いたわけじゃないけど、ちょろっとってな音だと、コード弾きくらいですかね。>ブライアンパート

KAZZ > Sufer girl は、3連のコードを弾いてましたね。In My Roomもですが。

タケ 21 > あう!3連のコードなら簡単かもね♪

and@y > KAZZさん、全国を回られたんですよね。

KAZZ > 運よく全公演見れました>and@yさん。

and@y > 運良く>いやいや、情熱ですよ!>KAZZさん

marbeat > みなさん、よく聴いているんですねぇ。 僕はボーッとして、ところどころ記憶が飛んでます。(^_^;

木戸 > 全国周った感じでは、公演毎の変化は特になかったですか?>KAZZさん

marbeat > プロビンさんとはどこでお話しされたのですか。

KAZZ > 99年の来日の時に、終演後、ホテルで帰ってくるところを待ち伏せしてました。>marbeatさん

marbeat > なるほどー、やりましたねー。

KAZZ > 前回の来日公演もそうでしたが、日増しに調子が良くなってくるんですよね。

木戸 > やはり、ライヴをこなして、まとまるバンドなんですねぇ。>KAZZさん


37. Help Me,Rhonda

木戸 > では、"Help Me,Rhonda"です。この曲は福岡で、最後に"Thank you! You're great audience!!Yeah!!!~~~"と言ってますね。

marbeat > そうです!福岡では、この曲のあとブライアンは”グレート・オーディエンス!”と言って、それから絶叫しました。(笑)
ここから観客も、いっきに爆発しちゃうんですよね☆

タケ 21 > 爆発しました!俺、、、

木戸 > もう、踊りまくりましたね(笑)>ここからは

KAZZ > 爆発とはいえ、まだまだこれは序の口って感じで。

木戸 > そうですね。>怒涛のロック・ナンバーでしたからね。>この後

marbeat > そうそう、まだパーティーはこれからだぜ!みたいな・・。(笑)

and@y > ここからは遠慮なしに一緒に歌っちゃいましたねー。

タケ 21 > 私、実はHelp Me Rhondaやらないと思ってました。何故なら、レココレの予想セット・リスト鵜呑みにしていたので、、、

木戸 > あ、予想セット・リストが色々と出回ってましたね。>タケ 21さん<私は見ないように必死でした(笑)

marbeat > 僕は今回のライヴの演奏リストは全然見ないようにしてました。楽しみにしたかったので。辛かったけど。

and@y > 名古屋でも何か言ってたんですが、KAZZさん覚えてます?

KAZZ > その後の、福岡、大阪が強烈で、名古屋って、いまいち印象が薄いんですよねぇ。

and@y > ありゃりゃ(笑)確かにブート聴いても違いますもんね>KAZZさん

タケ 21 > そうなんですよー。だから、最初Brian Wilsonから始まった時はビビリました!>marbeatさん、木戸さん

KAZZ > ボクは、直前のセットリストを丸暗記して行きました。それだけに、You're So Good To Meの時はブッ飛びましたね。

木戸 > 確かに驚きますね。>いきなりBrian Wilsonですからね<Till I Dieになるのは、Live At Roxyで予想出来ましたが・・

タケ 21 > そうそう!いきなり、だもん!>KAZZさん

木戸 > You're〜の時は、みんな驚いてましたね。

and@y > うーん…ボクは何も見なかったので、すべてが驚きと喜びでした(笑)

KAZZ > そういえば、タケ 21 さんて、HMVのサイン会の整理番号、ボクの次だったんですよね?

タケ 21 > 何というすれ違い!>KAZZさん

marbeat > You're So Good To Meって、BBのライヴでは演奏されたことがあるみたいですね、わりと最近の。

木戸 > それは、マイク・ラヴのっていうことですか?>marbeatさん<BB

(ここで、and@yさんが、急用の電話で、一時退室されました)

タケ 21 > 私は、ブライアンのトリビューとのビデオでウィルソン・フィリップスが歌っているのを見ました。>marbeatさん

marbeat > 僕も聞いた話なので詳しくは言えないけど、ブライアン抜きのBBのライヴですよ。

木戸 > それにしても、複数回ライヴに行くと、必ず見る顔っていうのがいますよね(笑)

KAZZ > 各会場で、“あ、またこの人も来てる”っていう人、結構いましたもんね。

marbeat > 僕が見たのは萩原健太さんだけかな。(笑)

木戸 > 大阪公演にも行かれてたみたいですね。>萩原さん<東京でも拝見しました

タケ 21 > えー!いいなー。って、おいおい。メリンダさんは見たけど、健太さんはみなかったなぁ。(笑)

KAZZ > 健太さんは、全会場で見ましたよ。あと、ポリドールの竹内さんも。

木戸 > あ、じゃあ、全公演行かれたんですね。>健太さん、竹内さん

KAZZ > そうみたいです。あと一人、いつも健太さんと一緒だった人いましたね。きっと、だめ僕連の人でしょう。

木戸 > 東京では、奥さんと御一緒されてましたね。>健太さん

KAZZ > ノージさんは、東京のみだったらしいですよ。

marbeat > Help Me,Rhondaに話を戻すと(笑)僕はこの曲が一番楽しく感じました。

木戸 > あ、戻りましたね(笑)>確かに、跳ねてる曲ですよね。>Help Me〜

タケ 21 > 皆で歌えますしね。>Help Me Rhonda

KAZZ > みんなで歌えるし。

marbeat > そう、なんかようやく自分もライヴに参加できたみたいな一体感があったよね。いや、ようやく・・と言っちゃいけないか。

♪この後参加された鰐部会長によると、21日、プロビンが'Help Me Rhonda'の冒頭で、テレキャスターのシールドの先が見つからなくて、慌てて探していたので、リフが弾けていなかったようです。結局ロードクルーが代わりのシールドを持ってきて、途中からは何とかなったようです♪


38. I Get Around

木戸 > それでは、"I Get Around"にうつります。

KAZZ > I Get Aroundは、その直前のライブくらいから、アンコールに移ったみたいですね。

marbeat > I Get Aroundが始まった時、”おー、コイツはロックンロールだぁ”と初めて思いました。(笑)

タケ 21 > そうそう!ここの曲から怒涛のR&Rメドレーが始まるんですよね。

木戸 > そうですね。>KAZZさん

marbeat > 曲名だけ見たら”何だ、またかよ”って思うけど・・ 現実にそれをライヴで体験すると「やっぱコレだぜー!」と実感しましたよ。

タケ 21 > そういえば、Let`s go surfinっていったのこの曲でしたっけ?

KAZZ > いや、Surfin' USAだと思いますよ。>タケ 21さん。

木戸 > え〜と、大阪では、60年代中期のBBのNo.1ヒット曲って言ってますね。

KAZZ > 確かに言ってましたね。

marbeat > もう会場はロックン・ロール・パーティーみたいにドンちゃん騒ぎでしたね。(笑)

タケ 21 > この曲のジム・ハインズのドラムって、普通のBBバージョンより激しいですよね。

木戸 > そうでしたねぇ。>会場がパーティー状態

(ここで、ビーチボーイズファンクラブの鰐部会長が参加されました)

BBFUN 鰐部 知 > 'I Get Around'あたりから、ジェフリー・フォスケットがリード・ギターをやっていたように見えました。ニックとのツインのようにも見えましたけど。 名古屋公演では、アンコールで、プロビンが県芸の撤収業者のヘルメットを被っていたのが面白かったです。

marbeat > ツインギターよかったですねー。

BBFUN 鰐部 知 > ところで、福岡公演でのブライアンの衣装って、どんなでしたか?

marbeat > あ、すみません。僕は福岡公演でのブライアンの衣装、思いだせないです・・。KAZZさんは?

KAZZ > 大阪とほぼ同じでしたよ。ボタンの数が違うくらい。

marbeat > なるほど。

タケ 21 > すみません、、、プロピンって誰なんですか?

KAZZ > フレンチホルンとか吹いてた人です。

BBFUN 鰐部 知 > ワンダーミンツのサポート・メンバー、プロビン・グレゴリーは、ブライアンの向かってすぐ左にいた人です。タナリンの演奏が印象的でした。ギターの他にラッパも吹いてましたね。

木戸 > Probyn Gregory(vocals,guitars,french horn,trumpet,tannerin)です。

marbeat > ステージで見た感じが、アル似の人ですよね。(笑)

タケ 21 > あ、あの方でした!ありがとうございます>皆さん

BBFUN 鰐部 知 > 私は名古屋公演ではバックステージに入りまして、その時に撤収業者の人々が、プロビンと同じメットを被っているのを確認しました。

木戸 > なるほど>プロビンのヘルメット

KAZZ > プロビンて、話し好きですよね。

タケ 21 > ワンダーミンツの方々は、ちゃめっけたっぷりでGOODですよね。

BBFUN 鰐部 知 > でも、今回私はプロビンと何も話ができませんでした…

marbeat > いろいろガードが厳しかったそうで大変でしたね。

BBFUN 鰐部 知 > ジム・ハインズのドラムはすごかったですね。オフステージではすごく控えめでしたが。

BBFUN 鰐部 知 > 私は今回、ブライアンの次にアンディ・ペイリーにインタヴューしたくて、結局名古屋と大阪でインタヴューできました。

marbeat > そういえば大阪公演の2部の最初のメンバー紹介のとき、ニック・ワルスコはオースティンパワーズみたいなカツラつけていましたね。(笑)

木戸 > (笑)>オースティンパワーズ

KAZZ > 前回の最終日は、ゆかた着てたし。

BBFUN 鰐部 知 > そうです。ニックはMing Teaと同じカツラをつけていました。 WONDERMINTSへの取材も、きちんと申し込んでおけばよかったかな、と後悔しています。次回の単独来日では、正式にアポを取って彼らに取材したいと思います。特にニックに!!

木戸 > 期待してます。>鰐部さんのインタビュー


39. Barbara Ann

木戸 > それでは、そろそろ"Barbara Ann"に、いきます。  "Everybody Say Yeah~~~~~!!(客 Yeah~~~~~~) Yeah~~!!(客 Yeah~~!!)Yeah!!(客Yeah!!)Yeah!(客Yeah!)って演ってましたね。

marbeat > もうブライアンが煽る、煽る。(笑)  バーバラ・アンの最初にブライアンがベースを持ちましたね!

木戸 > 遂にといった感じですよね。>marbeatさん<ベース

BBFUN 鰐部 知 > ボブ・リジックに名古屋で話を聞いたところによると、今回のブライアン使用のフェンダー・プレシジョン・ベースは、本人所有のオールドだそうです。ちゃんと音も出ていました。

タケ 21 > 私も、Yeah,Yeah叫んじゃいました!

BBFUN 鰐部 知 > ただ、BB初期に使用していたものとは別物のようです。BB当時のものは譲ってしまった、と私との99年のインタヴューで言っていました。

タケ 21 > 斜め45度の!(嬉)>ベース

木戸 > 斜め45度!!あれで、泣いた人はかなりいたみたいですね。

BBFUN 鰐部 知 > ちゃんと親指で弾いてて、構え方も45°に近かったのが嬉しかったです。

marbeat > 最初、場内が暗くなって明るくなったらブライアンがベースを持って立っているというニクイ演出もありましたよね。

BBFUN 鰐部 知 > ボブによると、ブライアンは現在、オールドのプレベを3本持っているそうです。

タケ 21 > そうそう!ブライアンは指弾きなのだ!

BBFUN 鰐部 知 > ちなみにボブの使用していた5弦ベースは、カナダ製のLakland 55-93です。 日本での販売価格は30万円台です。生産台数はかなり少ないようで、日本ではあまり売られていません。

KAZZ > 大阪では、サックスソロの時、プロビン、ボブ、ブライアン、ジェフリーが横になって、かっこよかった!

BBFUN 鰐部 知 > でも実は、プロンプターを見ないで済む曲だから、ベースが弾けたんですよ。

木戸 > ブライアンが歌詞をちゃんと覚えていたということですか?>鰐部さん

BBFUN 鰐部 知 > そう、ブライアンにとっては、リードを取るわけではないし、デビュー前から歌いなれた曲だし、歌詞を見る必要がない曲ですから。

marbeat > あそこは、もう感動の頂点に近かったです。

BBFUN 鰐部 知 > 2000年のツアーでは'Surfer Girl'でベースを弾いてたのですが、やはり負担があったのでしょう。

KAZZ > 2000年のツアーでの'Surfer Girl'とは、エンディングのアレンジが違ってましたよね?

木戸 > 低い"Girl〜"が入って、ア〜ア〜ア〜みたいなコーラスで終わるヴァージョンですね。>KAZZさん

BBFUN 鰐部 知 > 'Surfer Girl'、1999年までは"GV Box"disc-5ラスト収録のヴァージョンの終わり方でしたね。

KAZZ > 最後に3連で終わるヤツです。

BBFUN 鰐部 知 > 'Surfer Girl'、アルの'Live In Las Vegas'のヴァージョンも同様なエンディングでした。ブライアンのライヴを観て影響されたのかな?

木戸 > そういえば、バーバラ・アンの出だしが江ノ島でのライヴの頃のFun,Fun Funにも似てたので、一瞬、Fun,Fun Funが始まるのかと思いました

BBFUN 鰐部 知 > そう言えば、他のBBのメンバーって、ブライアンのライヴを観に来たことがあるのでしょうか? ジェフリーにききたかった質問の1つです。

KAZZ > いっそのこと、一緒にやればいいのにね。ブライアンとアル。

BBFUN 鰐部 知 > 再結成する前に、まずはお互いのライヴを観に行って、意見を交し合うべきです。

marbeat > なるほど、それは気になりますよね。

タケ 21 > 確かに、、、>再結成

木戸 > どうなんでしょうねぇ。>マイク・ラヴは自分のライヴをやるのに精一杯という印象があるんですが。<ブルース・ジョンストンとかなら見ててもおかしくないような・・・

タケ 21 > 一番私として、理想なのは今のワンダーミンツに残りのアル、ブルース、マイクが加わる事ですね

BBFUN 鰐部 知 > BBが再結成された暁には、元々BBのツアー・メンバーでもあったアンディやジェフリーは、是非参加したいと言ってましたよ。

木戸 > そうなんですか!>アンディやジェフリーは参加したい

BBFUN 鰐部 知 > ただ、WONDERMINTSはそろそろ自分たちのキャリアを追求すべきなのではないでしょうか。

marbeat > それだと純粋なワンダーミンツのファンの人には嫌われそうですね。(笑)<タケさん

KAZZ > ブライアン、マイク、アル、ブルース、+ジェフ、アンディ、ワンダーミンツ。卒倒しそうだ!

タケ 21 > それも、そうですよね。ワンダーミンツはブライアンのバックバンドではありませんしねー、、、

BBFUN 鰐部 知 > 申し訳ないのですが、個人的にはベースはボブではなく、エド・カーターに弾いてもらいたいと思います。ボブは確かに上手いけど、弾きすぎの感があります。 あと、マルチ・プレイヤーのスコット・ベネットは必要でしょう。

marbeat > 本当のところ、いろんな複雑な気持ちが今のブライアンのバンドにはあるかもしれませんね。

KAZZ > 実は、今回のライブで一番注目してたのは、スコットだったりします。

タケ 21 > スコットは、かなり動き回っていましたね。忙しそうだった(汗)

BBFUN 鰐部 知 > スコットは楽器のテクだけでなくルックスもいいけど、これまで器用貧乏の感があったようです。確かあるバンドに参加したり、ソロ・アーティストとしても活動してたらしいですが、全然パッとしなかったようですし。

marbeat > 僕もツアーパンフを見てスコット・ベネットってどんな凄い人かと・・。

KAZZ > 前回は、ちょこっとキーボード弾いた程度だったのに。今回は、フル活動でしたね。Marcellaでは、ギターソロまで弾いちゃうし。

木戸 > ちょっと逸れるんですが、John Stamosって、ドラマーとしてはどうなんでしょう?<個人的には、フルハウス・ファンなので、またBBと絡んで欲しい気はするんですが<マイクと仲が良いんでしたっけ?

BBFUN 鰐部 知 > ジョン・ステイマスのドラムスは派手なだけです。生演奏をラスヴェガスで聴きましたが、確かにテクはあるけど、情緒に欠けます。

タケ 21 > おいたん、どうでしょうか(笑)確かに、聞いてみたいですね。>木戸さん

木戸 > なるほど。>派手なだけ<なんとなく予想がつきます・・・(笑) おいたん、ドラマの中でも、音楽はパッとしない役でしたからね(^^;)>タケ 21さん

タケ 21 > なるほど、、、やはり、俳優ですね。(笑)>おいたん

marbeat > SAIL ON SAILORの最後のヴォーカルをかっこよくキメたのもスコット・ベネットだっけ?違うかな。(^_^;

BBFUN 鰐部 知 > 98年9月に行われたステイマスの結婚式が、ブライアンの現在のライヴ・バンド結成のきっかけの1つとなりました。ちなみに奥さんはスーパーモデルのレベッカ・ロミジンです。

木戸 > そうなんですか。>現在のライヴ・バンド結成のきっかけ

BBFUN 鰐部 知 > ブライアンは、ステイマスの結婚式で、ジェフリーに再会しました。ちなみにこの結婚式には、BBの他の3人も出席していました。

タケ 21 > そうだったんですか!>鰐部さん

marbeat > そういう経緯があったのですか。

BBFUN 鰐部 知 > ステイマスは、今でも時折ですが、マイク&ブルース組のライヴには顔を出しているようです。

木戸 > なるほど。The Beach Boys Completeでの解説のように、若いファンを集める原動力ですね。>ステイマス

タケ 21 > しかし、大人になったミシェルやDJを見てみたいですね。

BBFUN 鰐部 知 > DJ役の女優さんは結婚したそうです。

タケ 21 > ステイマスはBBと仲がいいみたいですね。

BBFUN 鰐部 知 > 実は94年正月のラス・ヴェガスのライヴで、一番女の子の声援を浴びていたのはステイマスでした。かつてのデニスの役割ですね。

タケ 21 > そういえば、フォーエバーも歌っていましたし。

marbeat > ジョン・スティマスにデニスの姿を求めてるんでしょうね・・。ファンからしたら全然違うけど。

BBFUN 鰐部 知 > もちろんその時'Forever'も歌っていました。エレアコを弾きながら。 ちなみにNHKは「ステイモス」という表記を使っていますが、マイク・ラヴが「ステイマス」と発音していましたので、それに従っています。

木戸 > あと、今回のバックメンバーに関して質問なんですが、テイラー・ミルズさんって、今までどういった活動をされてた方なんですか?>ヴォーカルが凄い気に入ったんですが。

BBFUN 鰐部 知 > 私もテイラー・ミルズ女史の前歴は気になっています。セッション・シンガーということだけはきいています。今回私は彼女には会えませんでした。


40. Surfin' U.S.A.

木戸 > さて、では、"Surfin' U.S.A."にうつります。

タケ 21 > Let`s go surfin!

BBFUN 鰐部 知 > 99年の時は演奏する曲順が悪くて、あまりウケませんでしたね。でも今回、アンコールに持ってきたのは正解でした。ジェフリーのリード・ギターもよりノリが良かったです。

marbeat > ついに伝家の宝刀を抜いたって感じですね!

タケ 21 > サーフバンドBBの真髄ここにありって感じですかね♪

KAZZ > Surfin' USAが、こんなにかっこいい曲だったなんて、と、改めて目(耳)からウロコが落ちましたね。

BBFUN 鰐部 知 > 21日のみ、ブライアンが3番ヴァースをがなって歌っていました。

KAZZ > スコット&テイラーの“波乗りダンス”を真似する人続出。

marbeat > ホント、問答無用の大名曲ですよね。

木戸 > やはり、みんなが立って、手拍子しているところに持ってきたのが盛り上がった最大の理由でしょうね。

BBFUN 鰐部 知 > 思えば、90年のマイク・ラヴ&ESBBの時点で、この波乗りダンスはファンの間で行われていました。

KAZZ > この曲に関しては、大阪がベストテイクでしょう。

タケ 21 > あと、Help Me Rhondaから、バスドラでメドレーっぽくつないだ所がかっこよかったです!

marbeat > 僕はあのとき、マイク・ラヴがライヴで(構成は違うけど)ヒットパレードにこだわる理由が少し理解できた気がします。

木戸 > そういえば、チャック・ベリー&ジェームス・ブラウンももうすぐなので楽しみです。<この曲で思い出しましたが

KAZZ > それ、ボクも行きますよ。国際フォーラム。>木戸さん。

木戸 > じゃあ、すれ違うかもしれませんね(笑)>KAZZさん

BBFUN 鰐部 知 > 大阪公演は総合的に見ても、ベストだったと思います。

marbeat > ライヴでは楽しい曲が一番大事かもって。

KAZZ > まったく意義ナシ>鰐部さん

marbeat > 人を楽しんで喜ばせるというのは、やっぱり凄いことですよ!

タケ 21 > バンド側も、観客もペットサウンズの緊張から解き放たれたって感じです。

BBFUN 鰐部 知 > またマイク・ラヴに会ってインタヴューしたいです。初めて会ったときも2回目のときも、彼は本当に紳士的でしたし、BBの行く末を彼なりに真面目に考えていました。できればブライアンとマイクが一緒にいるところを、生で見てみたいです。様々なヴィデオでの2人の対話を見ると、本当に仲がいいですから。

KAZZ > Surfin' USAのギターソロの最後の部分を弾きながら、ファルセットのコーラスをかぶせるジェフリーって、なにげに凄いと思う。

marbeat > 僕は実際に本物のビーチボーイズのライヴを見たこともない人間ですが・・。(^_^;

木戸 > そうですねぇ。実際は凄く仲が良さそうですよね。

marbeat > マイク・ラヴに対する誤解がビーチボーイズの一番の悲劇じゃないかと、たまに思いますねぇ。いや、一番ではないですね・・。(^_^;

木戸 > バンドには、マイクみたいな牽引役が必要不可欠ですからね。>ストーンズにおけるミック・ジャガーみたいに。

BBFUN 鰐部 知 > BBのライヴには、観客に一体感を与える魔力があると感じます。これはブートレッグでは伝わらないですね。やはり生でないと。

木戸 > 私は、カールの生声を聴いたことが無いんです。>それが、かえすがえすも残念。

タケ 21 > 確か、ハーモニーの王様だぁ!ってほめてましたもんね。

BBFUN 鰐部 知 > ブライアンとマイクが直接話し合わず、代理人を立てて争い事を調停しようとしてきたのが誤りだったと思います。

marbeat > オリジナルメンバーのビーチボーイズのライヴがどれくらい感動的なのか体験してみたかったなぁ。

タケ 21 > 私も、、、>木戸さん、marbeatさん

BBFUN 鰐部 知 > 皆さんがファンになった時期の関係もありますから、BBのライヴを見たことがないとか、カールの生声を聴いたことがないとかは、仕方ないかもしれませんね。

木戸 > そういう意味では、今回の来日公演を観れなかった人も今後出てくるわけですからね。>ファンになった時期の関係

KAZZ > BBは、前回の来日時に武道館で1回見ただけです。今思えば、全部見に行けばよかったと・・・

BBFUN 鰐部 知 > はっきり言って演奏技術は、現在のブライアン・バンドの方が上です。けれどもコーラス・ハーモニーでは、さすがに80年頃のオリジナル・ビーチ・ボーイズには叶わないと思います。

marbeat > そうですね!!

木戸 > でも、考えてみたら、オリジナル・メンバーが完調な時って、60年代の数年しかないんですよね。

BBFUN 鰐部 知 > ライヴ・バンドとしては、64年まではもちろんのこと、サポート・メンバーの付いた68〜80年あたりも棄てがたいと思います。

木戸 > 79年頃、ブルース・ジョンストンのキーボードが強調されていましたよね?あの頃のライヴがとくに好きです。

タケ 21 > ハーモニーで今回気付いた事があるんですが、少し低音が補強されていたかなぁと、思ったのですが。 特に、Add Some Mussicなんかで。

BBFUN 鰐部 知 > 低音はダリアンとアンディの守備範囲ですね。

KAZZ > マイクのパートを歌ってたのって、Don't Worry Babyではスコットでしたが、他の曲ではどうだったのだろう?

(ここでand@yさんが戻られました)

BBFUN 鰐部 知 > だれがどのコーラス・パートをやっていたか、なんて分析は、さすがに4回ライヴを観ていても、きちんとはできていないですね。

marbeat > 僕がずっと心配だったのはライヴを見ていてもビーチボーイズのことがアタマから離れなくて楽しめないんじゃないかということだったんですが・・。 でも、このステージにマイク、アル。ブルースがいたらとは・・思ったより意識しませんでした。

and@y > 同じです。何か別物というような感じでした。始まるまでは。

marbeat > ブライアンがこのバンドを愛していること、ライヴを楽しんでいることがわかったから。

(ここでタケ 21さんが退室されました)

BBFUN 鰐部 知 > 複雑な気持ちですね。BBが再結成されても、また"STARS&STRIPES VOL.1"みたいなのしか出来ないようでは嫌だし…

marbeat > STARS&STRIPES を聴いた時のショックは忘れられません、これがあの待ちに待ったBBのNEWアルバムか・・と思うと。

木戸 > 今、仮に再結成したとしたら、レコード会社はどこから発売になるんですか?>BB<あと、やはり、ブライアンの曲とかが条件なんでしょうか?

BBFUN 鰐部 知 > ブライアン主導で再結成されるなら、Oglioでしょう。

木戸 > なるほど。>鰐部さん

and@y > あの"STARS&STRIPES VOL.1"が過去のカヴァーだったのも、ブライアンの新曲という問題があったんでしょうか?

KAZZ > しかし、Vol.1というくらいだから...。ヤな予感。

and@y > 2もあると(苦笑)

BBFUN 鰐部 知 > Vol.2は全く計画にないそうなので、安心してください。ジョー・トーマスも去ったことだし。

BBFUN 鰐部 知 > アンディ・ペイリーはSIREをとっくに辞め、現在はインデペンデントだそうです。彼に新レーベルを設立する力があるなら、そこから出るかもしれません。

marbeat > 鰐部さん、95年頃のビーチボーイズ・リユニオンって、どうして駄目になったのでしょう? これがずっと気になってるんです・・。

BBFUN 鰐部 知 > アンディ・ペイリーの曲が、メリンダ夫人に気に入られなかったからと言われています。彼女はガース・ブルックスのようなカントリー好きなのです。だから"STARS&STRIPES"になったのです。

marbeat > そうでしたか・・ありがとうございます。長年の疑問が解けました!

BBFUN 鰐部 知 > またメリンダは、マイク達やカーニー&ウェンディとも上手くいかなかったようです。それで結局、ブライアンはソロに戻りました。 カーニー&ウェンディは、メリンダ夫人のことを影で"Melandy"と呼んでいたことがあったらしいです。現在では時間が不和を解決したらしいですが。

marbeat > そうでしたか・・。

木戸 > 結構、知られざる確執もあったんですね・・・>鰐部さん

and@y > どういう意味ですか>Melandy まさか、Landy…

木戸 > 女ランディっていうことですか

marbeat > ユージン・ランディとひっかけてるんですね。

BBFUN 鰐部 知 > そう、Melandy=Melinda+Landyです。やはり継母に当たるわけですから、受け入れるのに時間がかかったと思います。あまりこういうことは書くべきではないかもしれませんが。

marbeat > そういう時期もあった・・ということですね。

KAZZ > ところで大阪公演のメンバー紹介で、“Paley brothers”とジェフリーが言ってたましたが、あれはどういう意味なんでしょう?

BBFUN 鰐部 知 > アンディ・ペイリーが70年代、弟のジョナサンと結成していたユニットがPALEY BROTHERSだそうです。


41. Fun,Fun,Fun

木戸 > さて、それでは、"Fun, Fun Fun"にうつりましょう。

and@y > もう定番ですね♪

BBFUN 鰐部 知 > スコットがジェフの頭にタンブリンを乗っけていたのが面白かったです。

KAZZ > Fun, Fun, Funの時のスコットは、あっちこっちでイタズラしまくり。

BBFUN 鰐部 知 > 名古屋では、スコットはジェフにコードを押さえさせ、ジェフのギターを右手でピッキングしていました。

and@y > あ、そうでした。かなりウケてましたね>スコット&ジェフ  あとプロビンのヘルメットも(笑)

marbeat > こいつらコミックバンドかよ、って笑いましたねー。

KAZZ > それは、名古屋〜福岡〜大阪と、同じでしたね。

and@y > あ、東京ではなかったんですね。

BBFUN 鰐部 知 > ニックのジャズマスターによるリードが最高でしたね。ダリアンのオルガンも決まってたし。 ニックのフェンダージャパン・ジャズマスターは無改造だそうです。なのにあの迫力あるギターサウンド。さすが世界中でロングセラーになるわけです。

KAZZ > タンバリン乗せは、東京二日目でもあったけど、スコットがピッキングするヤツは、名古屋からだったと思います。

and@y > なるほど。ニックもそうですが、あそこはバック・メンバーの自己主張が爆発しましたね。

BBFUN 鰐部 知 > タンブリン載せは1日目からありましたけど、1日目はすぐに落っこちてしまいました。

marbeat > でも毎日見てると、飽きちゃうギャグかも。(笑)

KAZZ > それを言ったら、足掛け4年もやってる“cigarette lighter joke”は・・・

BBFUN 鰐部 知 > ボブのベースがランニングしすぎなのが気になっています。エド・カーターのシンプルなプレイの方が好みです。

KAZZ > あっ、それは見落としてた。初日のタンバリン乗せ。

BBFUN 鰐部 知 > 2000年のツアーでは、テイラーがエンディングでアドリブ・ヴォーカルをかましていたのですが、さすがに2001年からはやめになりましたね。

木戸 > (爆)>足掛け4年

and@y > (笑)

BBFUN 鰐部 知 > Cigarette Lighter Jokeがいかにして始まったのか、聞いてみたいですね。"How loud can you yell!!"は、88年頃のBBのライヴからやっていましたよ。

marbeat > cigarette ライターのジョークは秀逸だと思いましたよ。(笑)観客も参加するジョークっていいですネ。

and@y > あれはブライアン自身の考案なんですかね?気に入り方がすごいとおもいます(笑)

marbeat > 僕はそうじゃないかと思ってるんですが・・。

BBFUN 鰐部 知 > BB時代の"How loud can you yell!!"は面白かったです。しまいには"How many dogs!!"なんてブライアンが叫んで、観客と一緒になって犬の鳴きまねをするぐらいでした。

KAZZ > ちなみに、名古屋、福岡、大阪で、最初にライターを点けたのはオレだ!という自信アリ。自慢にならないけど。

BBFUN 鰐部 知 > 僕はタバコを吸わないので参加できませんでした。BBFUN確保席にお座りのみなさんも、ライターを点けられた方はほとんどいらっしゃらなかったように記憶しています。

and@y > 悔しい(笑)>KAZZさん  ボクは名古屋じゃ2番目です。

marbeat > 大阪公演、僕は2番目の自信ありです。(笑)

KAZZ > 最初から、右手にライター握り締めてて、ブライアンが“シガ・・”といったとたんに、点けてましたから>and@yさん

and@y > うう。ボクはシガレッ…くらいでした(笑)

and@y > 何の話だか(爆)

marbeat > 二人とも、そりゃ早すぎますよ!(爆)

KAZZ > “シガレッ・・・”くらいでも、その意味がわかってないまわりの人とかは、“なんだコイツ?”って感じで見るんですよね。

and@y > 確かに(笑)

木戸 > 話を戻しますが(笑) やはり、アンコールの最後を飾るのにも相応しい曲でしたね。>Fun, Fun Fun

BBFUN 鰐部 知 > 最後のファルセット、私も精一杯出しましたよ!!

木戸 > あそこは、周りでも、みんな頑張ってました。>歌って踊って

marbeat > 本当にヘルプ・ミーロンダからファン・ファン・ファンまでの黄金のビーチボーイズヒットメドレーはよかったですねー。

and@y > ボクも隠し録りに自分の声しか入ってませんでした(笑)>鰐部さん

marbeat > この辺になるとand@yさんと一緒に来ていた重役さんたちも腰を痛めてたんじゃ?(笑)

and@y > あ、前の席をつかんでましたね(爆)

marbeat > ぎゃはは

and@y > 前のめりでした>重役&副部長

KAZZ > 今でもブートで、アンコールのロックンロールメドレーを聴くと、つい熱くなってしまう・・・

and@y > しかし、20代から60歳近くの人までみんな踊れるというのはすごいことですよね。

KAZZ > まさに、“An American Band”

marbeat > それまで退屈そうにしていた人もあそこだけは盛り上がっていたからネ。

and@y > 同名ビデオの1シーンを思い出しました。

BBFUN 鰐部 知 > それこそが客を一体化させるBBライヴのマジックなのです。


42. Love And Mercy

木戸 > さて、それでは、次は、再アンコールのあの名曲です。 ロックンロール・メドレーの後、静かに歌われましたね。

marbeat > ラヴ・アンド・マーシー。

and@y > うわっ。涙の名曲…ボクだけですかね、泣いてたの(苦笑)

木戸 > いや、私も泣きました。

BBFUN 鰐部 知 > 今回のアレンジは、ボブのベースとスコットのヴィブラフォンも加わっていますね。

KAZZ > 前回はダリアンのピアノのみでしたが、今回はスコットのビブラフォンが加わりましたね。

BBFUN 鰐部 知 > ただ、さすがにエンディング前のコーラスは再現されていませんでした。

木戸 > 鰐部さんの提案の、みんなでLove&Mercyを歌おう企画もありましたね。

marbeat > 僕は歌詞を本当に一緒に歌おうとしたんですが・・ブライアンに圧倒されて声が出なかったです・・。

BBFUN 鰐部 知 > ブライアン側にも提案したのですが…まあ、結果オーライです。僕はきちんと歌いました。

and@y > ボクもですね。テーマでしたから。

木戸 > やはり、テロのことなども考えると泣いてしまいました。

KAZZ > ボクは福岡で、文字通り“号泣”してしまい、しばらく人に顔を見せられませんでした。
     実は福岡でポスターが当選したんだけど、グッズ売り場のおねえさんに、顔を見られるのが恥ずかしかった・・・

and@y > アレンジがシンプルなだけに、心に届いてきたんですよね。

木戸 > なんというか、讃美歌のような美しさと荘厳さに、フォレスト・ガンプみたいな純粋なブライアンの声というか・・・説得力があるんですよね。

BBFUN 鰐部 知 > そうですか…泣けてきたところといえば、僕は21日の'FOREVER'を聴いて、デニスの死のニュースが伝わってきた時のこと、初めてデニスの曲に接したときのことを思い出して、泣けてきました。

marbeat > デニスのことや、いろんなことが一緒になって、もう言葉になりません・・。

and@y > デニス…今のBBの状況を天国でどう思ってるんでしょうね。

BBFUN 鰐部 知 > 発表当時は、あの歌詞を幼稚だと言う愚か者がいたことを忘れません。

marbeat > ただ音楽に感動するというだけじゃなくて、その裏にある壮絶なバックストーリーも含めて受け止めるから・・。感動は物凄いですよね。

and@y > え?"Love & Mercy"がですか??? 信じられません>愚か者中の愚か者

marbeat > IMAGINEに匹敵する名曲だってのに・・。

BBFUN 鰐部 知 > ブライアンは当初、ランディとの共作曲ということもあって、ライヴで取り上げることに躊躇していたようです。99年6月、第2期USツアーより取り上げられましたが、以後現在まで、ラストに欠かせない曲となりましたね。

KAZZ > 一度、ブライアンのピアノで1コーラスだけ歌われたことがありますよね?1999年に。

marbeat > それで1stやスウィート・インサニティの曲も無かったんですね。

木戸 > 質問なんですが、Love&Mercyって、ブライアンのライヴで最後以外に演奏されたことはあるんですか?

BBFUN 鰐部 知 > 1988〜90年、BBのライヴでも、ブライアンが参加するときは、中盤のブライアンセット(他のメンバーは退場)で演奏されていました。アンディ・ペイリーもバックに参加していました。アレンジはレコードに近い、アップテンポな演奏でした。 アンディはその時、ショルダー・シンセを演奏していたのがかっこよかったです。

木戸 > そうなんですか。>中盤のブライアン・セットで演奏

and@y > 逆に、レコード通りのアレンジではエンディングに向いていない気もしますね(納得)

BBFUN 鰐部 知 > やはり"I Just Wasn't〜"でのシンプルな再録テイクが個人的には好みです。

KAZZ > 「ブライアン・トリビュート」のアレンジも捨てがたい。

木戸 > やはり、ライヴで歌われる(Live At Roxyのヴァージョン)が1番好きです。>Love&Mercy

marbeat > なにも退場しなくていいのになぁ。

BBFUN 鰐部 知 > そう、僕もブライアンのソロ曲にBBの他のメンバーがコーラスを付けたら、どんなに良いものか、と思います。ランディが他のメンバーの参加に反対していたらしいです。 ジェフリーらツアー・メンバーは、ブライアンセットでも演奏していたのに…

marbeat > ブライアンの曲はビーチボーイズのハーモニーがあってこそ完璧ですよね☆

BBFUN 鰐部 知 > marbeatさん、僕もそう思います!!

木戸 > いつか、DylanとBrianがもう1度ライヴで、"Spirit Of Rock'n'Roll"をデュエットなんて日が来ないかなぁ・・・>スウィート・インサニティの曲

and@y > 個人的には"Spirit Of"は、ブライアン単独が好きだったりしますが>すいません、木戸さん

BBFUN 鰐部 知 > 'The Spirit Of Rock'n'Roll'は、カールとアルが気に入らなかったようです。

木戸 > あ、そうなんですか?>カールって、ああいうスピード感のあるロックンロールを演りたがっていると思っていたんですが。

marbeat > ロックンロール・トゥ・ザ・レスキューよりは全然いいと思うのに!→The Spirit Of Rock'n'Roll

marbeat > うぅ、やっぱり最後は人間関係のもつれなんですねぇ・・。

and@y > たとえ4人であっても、還暦を迎えても、またハーモニーを聴きたいです、ホントに。

木戸 > 何はともあれ、今回のライヴ自体は、文句無く素晴らしかったですね。

and@y > 異議なしです。

marbeat > もちろんですよー!<木戸さん 僕はまだブライアンの”アリガト”っていう声が耳から離れません。(笑)

木戸 > 本編に関しては、他に付け加えたいことなど、あるでしょうか?

BBFUN 鰐部 知 > 今回"THE WHOLE PET SOUNDS"にオーケストラが付きませんでしたが、それについては皆さんどう思われますか?

木戸 > オーケストラがついた場合は、やはり、チケット代も高くなったんでしょうか?>もし、そうなら、つかなくて良かったんじゃないかと。

BBFUN 鰐部 知 > 僕は弦楽八重奏ぐらいは付いてもいいと思いました。シンフォニック・オーケストラはさすがに過剰だと思いますが。

KAZZ > そりゃあ、一度は聴いてみたいけど、人件費の問題とかありますからね。

and@y > ボクも木戸さんと同じです。V.D.パークスは見たかったですが(笑) 余計にお客さんが減ってしまう気もするんですよ>チケ代高騰

木戸 > ただ、ビーチボーイズの曲にオーケストラがついても、特に意外性というか、凄く新鮮な驚きは無いと思うんですね。

marbeat > 僕はチケットの値段が少し高くなってもいいからオーケストラがいてほしかったです。

KAZZ > なんで、名古屋だけ当日券が9500円だったのか疑問。

木戸 > ビョーク並でも?>marbeatさん

marbeat > やっぱり、それだけ価値があると思うから・・。

BBFUN 鰐部 知 > V.D.パークス指揮のオーヴァーチュア、アメリカでは賛否両論だったようです。だから2001年からはやめて、その代わり第1部の曲を増やしたのでしょう。それは正しい選択だったと思います。 いろいろレアな曲が聴けましたし。私がBBFUNを発足した1988年の時点では、ライヴで'Surf's Up'をブライアンが歌うとは、想像だにできませんでした。

and@y > 至福の時でした>"Surf's Up"

marbeat > Surf's Upを歌えたら、他に歌えない曲は何もないですよね。それくらい大事件でした。

and@y > 名古屋のプロモーターには、ZIPの件といい、あまりいい感情を持ってません。

KAZZ > ZIPの件って何ですか?

BBFUN 鰐部 知 > 24日(日)、ブライアンがZIP-FMの番組「小林克也のHOT100」に30分ほど出演予定があったのですが、結局キャンセルになったことです。 名古屋でのチケット売上が思わしくないので、ブライアンを出演させることで動員を上げようと考えていたらしいです。

and@y > 補足しますと、名古屋ではテレビCMの立ち上がりが遅かったんです。 ファンとしてはイライラしました。で、あの入りですから。

木戸 > あれは、ブライアン側には、あらかじめ伝えてあったんですか?>ZIP-FMの番組出演

BBFUN 鰐部 知 > その前、10日深夜放送のZIPの番組では、ちゃんとブライアンの短いインタヴューと、ZIPPYへのメッセージが放送されていますので、その時にアポイントをとったのだと思われます。

KAZZ > そういうことでしたか。感謝>and@yさん、鰐部さん

木戸 > やはり、今回の公演は、テロの影響で、平日になったじゃないですか。あれが、凄く影響したと思うんです。>チケットの売れ行き<主な観客の年代層を考えても

and@y > そうですね。それも大きいでしょうね。

BBFUN 鰐部 知 > テロの影響ではなく、平日の方が会場の使用料が安いのです。だから外タレのライヴは、休日を避けることが多いのです。

木戸 > あ、そうなんですか。>休日をあえて避ける

and@y > 日本の会場は海外より使用料が高いんですか?

marbeat > そういえば平日のライヴがやたら多いですよね。

KAZZ > 今回、全部平日だったから、非常にキツかったですね。会社クビになるかと思った。

and@y > あ、KAZZさん、会社員なんですか(驚)

marbeat > ホントそうですね、僕も仕事をクビになっても行く覚悟でしたよ。(笑)

BBFUN 鰐部 知 > 僕も4回ライヴに行くのに、2日早退、1日有給を取りました。残り1日(名古屋)は公休です。

KAZZ > 一応これでも、カタギの社会人です。

and@y > みなさん、尊敬しますっ!

木戸 > 私は学生なので、その辺は気楽でした(^^;)

and@y > ボクなんて、99年公演を仕事でキャンセルしましたし(泣)

marbeat > ところで最後に全員で手をつないで挨拶する時、ブライアンの両脇で手を握っていたのはジェフリーとダリアンでしたっけ?

KAZZ > それは日によって違いましたね。

BBFUN 鰐部 知 > ごめんなさい、そこまでは見ていません。

marbeat > いえいえ、僕もそれを覚えていなかったから。

KAZZ > ブライアンの隣が、ボブだったりテイラーだったり、いろいろですよ。

木戸 > 東京では、ダリアンかテイラー・ミルズが、右手を握っていたような。

KAZZ > ブライアンの隣を、譲り合うよなこともありましたね。

marbeat > じゃあ、特に大事な意味はなかったんですね、あの並び方って。

and@y > 99年もああいう感じで、メンバーが横並びだったんですか?

KAZZ > 99年は、最終日だけじゃなかったかな?確か。

木戸 > ちょっと覚えてません。>99年の最後

(ここで、鰐部会長が退室しました)


渋谷HMVでのサイン会

木戸 > では、渋谷HMVですが、サイン会(当初は、トーク会)の話は、皆さん、どこで仕入れましたか?

and@y > ボクはプロモーターの知人でした。

KAZZ > ボクは偶然、渋谷HMVに買い物に行ったら、告知があったと。2月8日の20時のことでした。速攻で整理券(11番)をGETしました。

marbeat > 僕も島田さんのHP(ペット&サウンズのお部屋)のBBSでタケさんのカキコを見たのが最初です。

KAZZ > ちなみに整理券は、2月10日(日)の20時頃まで残ってたらしいですよ。

木戸 > じゃあ、結構残ってたんですね。>整理券

and@y > 最後の50番がボクの手元に来たわけです(笑) 実際には10日の21時頃がラストでした。

marbeat > 奇跡の番号ですね。<and@yさん

and@y > ホントに。ヒヤヒヤでした。

KAZZ > なんという強運!>and@yさん

marbeat > やっぱりブライアンに会うのは運命だったんでしょう、きっと。(笑)

and@y > ありがとうございます。

木戸 > 当日は、何人いたんでしょうか?>整理券所持者

and@y > 欠員が20か30番台に1人いたくらいじゃなかったです?

木戸 > じゃ、ほぼ全員出席したわけですね。

and@y > あ。ラストで駆け込んできた人がいたから、全員かも…

marbeat > それにしても、タケさんの情報がかなり早い時期だったからよかったですね。

木戸 > 感謝感謝です。

KAZZ > 去年の9月に来日予定だった時も、HMVのサイン会が予定に入ってたから、探りは入れてたんですよね、ボク。

木戸 > さすが!備えあれば憂いなしですね。>KAZZさん

and@y > 実際にサインをもらったのって、何番目くらいでした?

木戸 > 色々と緊張してたので、よく覚えていないんですが、15〜20番目くらいだったような・・・

KAZZ > 5番目くらいですかね。

and@y > ボクは木戸さんとほぼ一緒だと思います>15から20番目

KAZZ > でも、早めに貰っちゃうと、エリア外に出なくちゃならなかったのが悲しい。せっかく最前列を確保したのに。

木戸 > そうでしたね。>すぐにエリア外<流れ作業でしたからね。

and@y > それにしても暑かったですね、あのエリアは。 熱かったというべきか(笑)

木戸 > ホント、暑かったですね。>熱気もあったし

KAZZ > ちなみに、ボクは「Good Vibrations」のオランダ盤シングルのジャケットに書いてもらいました。

木戸 > 私は、今回の東京公演2日目のチケットにしてもらいました。

and@y > うわー、マニアックですね>KAZZさん ボクは"PET SOUNDS"の紙ジャケCDでした。一番多かったと思います>紙ジャケ

木戸 > 確か、僕の前の人は、Good Vibrations Boxの解説書か何かだった気がします。

marbeat > 最初はブライアン自叙伝の予定だったんですよね。(笑)<and@yさん

木戸 > あれは、やっぱりまずいのでは・・・(笑)>自叙伝

and@y > もし2点までよければ、marbeatさんの分ももらったと思いますよ。あ、2点目は自叙伝じゃないですが。さすがに(笑) 最初、ちょっと考えたのは事実です。はい。

marbeat > うー、すみません・・and@yさん。 実は僕も直接じゃないけど、ブライアンのサインをもらいました。 1枚、2000円のサイン入りポスターです。(笑)

KAZZ > 前回のサイン会で、おもちゃのキーボードの白鍵に、B・R・I・A・N・W・I・L・S・O・N、て一文字づつ書いてもらってた人がいましたね。

木戸 > すご・・・(笑)>おもちゃの鍵盤<それって、しっかり保存しないと消えそうですね(笑)

and@y > あはは。よかったですね!>marbeatさん ボクはテルミンに書いてもらうのも考えたんです。 でもやっぱし鍵盤同様消えそうなので、やめました(笑)

marbeat > なんか、鍵盤に書いたサインってスグ消えちゃいそうですね。(笑)

KAZZ > まぁ、もちろん、弾かないとは思いますよ、きっと。

marbeat > ですよねー。

木戸 > 確かに(笑)>弾かない

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