Bob Dylan 大阪厚生年金会館 大ホール 3月7日(水) 6:30開場、7:00開演 -setlist- 1.Roving Gambler(acoustic) 2.The Times They Are A-Changin'(acoustic) 3.Desolation Row(acoustic) 4.Maggie's Farm 5.If Not For You 6.Till I Fell In Love With You 7.Love Minus Zero/No Limit(acoustic)(Larry on steel guitar) 8.Gates Of Eden(acoustic)(Larry on Bouzouki)(Tony on electric bass) 9.Tangled Up In Blue(acoustic)(Bob on harp) 10.Trying To Get To Heaven 11.Cold Irons Bound 12.Rainy Day Women No. 12 & 35(Larry on steel guitar) (encore) 13.Love Sick 14.Like A Rolling Stone 15.If Dogs Run Free(acoustic) 16.Highway 61 Revisited 17.Blowin' In The Wind(acoustic) 【感想】 この日のハイライトは何と言っても"Tangled Up In Blue"だ。 この曲では、ブルースハープを吹く日と吹かない日があるが、この日は、長めにブルースハープを演ってくれた。 ボブ本人も手を振って、客にノれ!!ノれ!!とでも言うかのように、アピールしていた。 私も思わずこの演奏の途中で立ち上がった(席は9列目だったが、後ろが空いていて段差があったので、迷惑にはならなかった……はず) 全公演通じて、最高の"Tangled Up In Blue"は、この演奏である。 初登場の"Gates Of Eden"も素晴らしかった。 アンコールでは、この日から前列に雪崩れ込むようになったが、警備が意外に厳しく、後ろに連れ戻される人がかなりいたらしい。 尚、ライヴ終了後、ボブ達は、すぐに車で移動していた。 【その後、気付いたことの追加】 この日の"Tangled Up In Blue"、"Gates of Eden"は、本当に素晴らしかった。 そうとしか表現出来ないのが辛いところなのですが、特に"Tangled〜"は、ブルーズハープに到るまでにギターソロが2回ありまして。 1回目は、5弦、6弦による低音ソロを聴かせ、2回目は、1弦や2弦で、Dylanらしいフレーズを聴かせてくれて。 2度目のギターソロ後には拍手も起こっており、その辺りから、「ボブ、ノッてきたな」と思わされました。 あと、"If Not For You"は、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの"Sweet Jane"っぽいアレンジになっていました。 |
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