Mr.Win's Room

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Bob Dylan

 

大阪厚生年金会館 大ホール 3月6日(火) 6:30開場、7:00開演

-setlist-
1.Oh Babe It Ain't No Lie(acoustic)
2.To Ramona(acoustic)(Larry on mandolin)
3.It's Alright Ma (I'm Only Bleeding)(acoustic)(Charlie on dobro)
4.Just Like Tom Thumb's Blues
5.Tears Of Rage
6.Watching The River Flow(Larry on steel guitar)
7.My Back Pages(acoustic)(Bob on harp)(Larry on fiddle)
8.Mama You Been On My Mind(acoustic)
9.Tangled Up In Blue(acoustic)
10.Standing In The Doorway
11.The Wicked Messenger(Bob on harp)
12.Rainy Day Women No. 12 & 35(Larry on steel guitar)

(encore)
13.Love Sick
14.Like A Rolling Stone
15.If Dogs Run Free(acoustic)(Larry and Charlie on electric guitars)
16.All Along The Watchtower(Larry on steel guitar)
17.Girl From The North Country(acoustic)
18.Highway 61 Revisited
19.Blowin' In The Wind(acoustic)

【感想】
感動の国際フォーラムが終了し、私は3月5日に10時55分のひかり149号で、大阪へと向かった。
ここから福岡までは、大学の友人と一緒の行動となる。
宿泊先は、ライヴ会場の大阪厚生年金会館。
ここは、会場方面の入り口が綺麗だったので、期待したのも束の間、ホテルの方は、ひどかった(笑)
狭いわ、シーツは穴だらけは、隣に泊まっているオヤジがうるさいわと、色々とあったが、取り合えずは散策に出る。
心斎橋に行ったところ、やけに人だかりが出来ているので、もしやDylanがいるのか!と、有り得ないことを期待し、行ってみたら、飛び降り自殺の現場だった・・・
う〜ん・・・^^;
翌日は、大阪城に行って(私は歴史も好きです)、その後、ライヴへと向かった。

今回の席は、7列目である。
この日、Dylanの服が白いスーツに変わっていた。
ハイライトは初登場の"My Back Pages"と"Tears Of Rage"。
"My Back Pages"は、ラリーのフィドルが美しい。この曲は、浜松でも演奏され、ドラマを演出することになる。

"Tears Of Rage"は、それまでは、世間で言われている程良い曲だとは思っていなかったのだが、この日の演奏で好きな曲になった。
ザ・バンドのコーラスも良いが、ぶっきらぼうなボブとラリー、チャーリーによるハーモニーも中々。

ノリはそんなに良くなく、全体的には静かに感じた。
私の前に座っていたおばさんが、"Girl From The North Country"で手拍子をして踊り、"Highway 61 Revisited"で座るという謎のリアクションを見せてくれた(笑)
今回から、アンコール前の最後の曲が"Rainy Day Women"になった。

【その後、気付いたことの追加】
この当時は、まさかその後大阪に住む時期があるとは思っても見ませんでした(笑)
この日のハイライトはやはり"Tears of Rage"。
結局、全公演を通じて、この日だけしか演奏されませんでしたし。

あと1曲目が"Oh Babe It Ain't No Lie"になったの、この公演からでしたね。
改めてセットリスト見て思い出しました。
このツアーで、ボブが1曲目にもってきたカヴァー曲はどれも素晴らしく、ライヴを通じて好きになる曲がどんどん増えて。
何から始まるか1曲目も毎晩、楽しみでした。

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