Mr.Win's Room

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Bob Dylan

 

東京国際フォーラム ホールA 3月3日(土) 4:00開場、5:00開演

-setlist-
1.Duncan And Brady (acoustic)
2.The Times They Are A-Changin'(acoustic)
3.Desolation Row(acoustic)
4.Don't Think Twice It's All Right(acoustic)
5.Down In The Flood
6.Tonight I'll Be Stay Here With You
7.Tombstone Blues
8.Make You Feel My Love
9.Masters Of War(acoustic)
10.Love Minus Zero/No Limit(Larry on steel guitar)
11.The Wicked Messenger(Bob on harp)
12.Everything Is Broken

(encore)
13.Love Sick
14.Like A Rolling Stone
15.If Dogs Run Free (acoustic) (Larry and Charlie on electric guitars)
16.All Along The Watchtower (Larry on steel guitar)
17.It Ain't Me Babe(acoustic) (Bob on harp)
18.Highway 61 Revisited
19.Blowin' In The Wind (acoustic)

【感想】
国際フォーラムでの初日。
グッズは、それまでの公演で買っているので、すぐに会場に入る。
席は14列目。

開演まで、私が今後の日程を確認していると、隣に座っている男性が話し掛けてきた。
その人も、初来日から観ているそうで、ボブ本人から、ブルーズハープをもらったことがあるらしい。
そして、実物を見せてくれた。

ところで、私は自分でも曲を書き、歌っているのだが、ボブに自分が書いた"Song To Dylan"という曲を聴いて欲しいと思って、毎公演、ボブへの手紙とテープを係員に渡していた。
その話を、その人にしたところ「全公演で曲を送って、Dylanに聴いて欲しいと願っていれば、きっと聴いてもらえるよ」と、言ってくれた。(このことは、翌日の国際フォーラム2日目と福岡公演で素晴らしい形で確認することになる)

さて、今回の選曲だが、"Masters Of War"、"Love Minus Zero/No Limit","Everything Is Broken"などが演奏された時は、おお〜!という歓声が。
中でも、"Love Minus Zero/No Limit"は、ラリーのスティール・ギターと、ボブのトーキング歌唱が見事にハマっていて、帰りの客でも高評価の人が多かった。
"Everything Is Broken"は、まさか、やってくれると思わなかった曲だ。"Oh Mercy"が大好きな私にとって、この選曲は本当に嬉しいものだった。明日からも、"Oh Mercy"の曲が登場すると良いな。

それにしても、至福の19曲である。
客のノリはイマイチだったが、逆に、じっくりと聴かせる曲が多かったと言えるだろう。

【その後、気付いたことの追加】
後で気付いたことなんですが、隣の男性は、パシフィコ横浜でも隣だったようです。
そういえば、"ボビ――!!"と大きな声援送っていました。

やはり、国際フォーラムを埋めるのは、無理ですね。結構空席が目立ったのが残念です。
"Tombstone Blues"は、アンプラグドでの演奏が好きだったのですが、生で聴いて、やっぱり良い曲だな〜と思いました。"Down In The Flood"もレアな選曲だったので嬉しかった。
あと、私の左側に座っていた方が妙にデカかったのも印象に残っています。前じゃなくて良かった。。(笑)

それと、この公演の頃には、ラリーの演奏が、もう本当に大好きになっていて、メンバー紹介の時は、"ラリー――!!"と声援を送るようになりました。

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